F1バーレーンGP、大クラッシュ発生で赤旗中断。火の手上がるもグロージャンの命に別条なし
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近年稀に見る深刻なクラッシュだった。マシンが正面ではなく横を向いた状態で壁に衝突し、シャシーは真っ二つに破壊された。それからマシンは爆発し、マシンは火を吹いて炎上した。四半世紀近く前のラウダやベルガーが脳裏に浮かんだ。軽い火傷で済んだことは「奇跡」と言っても過言ではない。
グロージャンの無事は本当に良かったと思うけど、グロージャンのマシンの挙動は不自然だった。混乱の中でサスペンションが折れたか、それともタイヤがパンクしたかと思ったけど、グロージャンのオンボード映像を確認すると、グロージャンがコースの右側に活路を見出し、ステアリングを急に右に切ったので、右側を直進したクビアトと接触したことが原因だったようだ。
グロージャンは2012年のベルギーや2018年のスペインの多重クラッシュが有名だけど、荒っぽいドライビングのドライバーとして有名だ。今回のクラッシュの原因もクビアトではなくグロージャンのほうが責任が重いように見えた。グロージャンのドライビングはアグレッシブではなく危険と批判されて仕方ない。マシンの競争力が低いので、強引なドライビングでレースを戦わざるを得ない境遇は少し気の毒だとは思うけど、今回のクラッシュで明白な事実は、強引さはドライバーの生命に危険を及ぼす可能性があることだ。