アントの超大型IPO、2021年に実現する可能性低い-規制当局者
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注目のコメント
1990年以降生まれの若者に一人13万元の負債をかぶせているという人もいる。
関連のデータの出所はわからないが、ほんとうだったら、中国版サブプライム問題をアリババは作っていると多くの人は信じる。
今後の収入に伴わない消費を先行させてほんとうにいいだろうか。
またアントの処理についてはもっといい方法はないかと疑問に思う。消費者向け融資などの分野において一定の規律が必要であることにはまったく異論はない。アントが行っている「革新的」な取り組みの中には危なっかしいものがあるのかもしれない。当局がそれに気づいたのか、あるいはIPOの最終段階で、横槍のような形で突然出てきたのか?
いずれにせよ、われわれの知る資本主義の世界における常識とはちょっと違うことが起こっているような気がする。中国はスタートアップに対して国内での動き方は非常に寛容的で
法規制もあってないようなもの状態で放置してきたような印象を
持っていた(=故に発展が早かった)。
ここにきて、急に政府周りが厳しい当たり方なのは
流石に見過ごせない歪みが出てきているということなのだろう。
今後中国スタートアップ全体の動きに影響が出る気がするが、
成長の鈍化にならないことを祈っている。