新着Pick
99Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
HSBCグループヘッドのQuinn氏が進めているコスト削減の一環です。米国だけではなくフランスでもリテールビジネスの売却を進めています。低金利環境下で人件費、店舗、ATMなどの固定費がかさむリテール事業は、特にマザーマーケットでない国ではリストラの対象となるでしょう。

https://www.reuters.com/article/us-hsbc-france-m-a-idUSKBN26J1YQ
HSBCといえば言わずと知れた香港上海銀行。ACH(全銀データシステムに当たる決済機構)、クレジットカードといった米国内を流れる情報から顧客の動態的なニーズを捕まえてデータベースマーケティングを進める大手からローカルまで多くの米銀がリテール市場で激戦を繰り広げ、しかも米ドル以外に興味がない顧客が殆どですからHSBSが強みとするマルチカレンシーもたぶん活かせない。しかも香港ドルを発効するほど香港に根を張る銀行となると、香港問題を含む米中摩擦が激しさを加える環境下、米国でリテール業務を採算に乗せるのは容易でないということか・・・ (・・;
2012年に日本のリテールからは撤退しているので、国内の方にはなじみが薄い銀行ですが、グローバルではメジャープレイヤーの一つです。
リテール金融については世界的にコスト高から撤退縮小の動きが続いていますが、誰かが担わねばならない大事な役割であることも事実です。

顧客側もコスト削減に寄り添わねばならない時期かもしれませんね。
かつて日本のHSBCのブランディングを担っていたものとしては、何とも切ないですね。当時HSBCは「The world's local bank」を標榜し、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、アメリカ大陸、中東、アフリカにまたがる83の国と地域で、それぞれの国と地域に根付いた金融機関であることを強みにしていました。成田空港はもちろん、世界中どこの空港に行っても、HSBCの広告が空港をジャックしていたのを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

2010年にスティーブン・グリーン会長が退任してからというもの、リテール部門は逆風で、日本をはじめ各国でリテールから撤退し、遂には米国からも...ということでしょうか。「The World's Local Bank」こそ、HSBCのコア・コンピタンスであったと思うだけに残念です。
香港以外の海外でもよく目にしていたHSBCの看板が景色からなくなっていくのはアジア人として少し寂しい気もします。日本からも数年前に撤退しましたね。
銀行、金融業は日本だけでなくグローバルレベルでもどんどん変化の時代です。
米国内の支店やATMは結構多いはず。