NEC社長に森田氏 海外事業拡大の路線継承
日本経済新聞
73Picks
コメント
注目のコメント
森田氏は過去にはグローバル事業を担当していた時もあるが、基本的にはコーポレートの人材であり、その中でもM&A等の事業開発を長年主導してきた方。私が投資銀行時代に何度か一緒に案件をさせてもらいましたが、頭脳明晰で意思決定が出来る方なので、非常に楽しみです。
なお、NECの歴代社長は(とうの昔は知りませんが)保守本流の通信系(ネットワーク)かソリューション系(IT)のどちらかから輩出されてきた歴史を見ると、NECの歴史上、これは大きな転換となる人事になると思う。観測報道だが、役員一覧を見るに規定線だろう。
森田氏は代表取締役に2018年に就任、新野社長も代表取締役副社長に2012年に就任して4年後に社長・CEOになったというので、期間は違うがパスとしては一緒(取締役になってからはどちらも5年での就任となる)。
元は事業開発部長、2016年からはChief Global Officer、2018年からはCFO。ただ元は経理での経験はないとのこと(下記)。経理と財務は似て非なるもので経理経験は必須と思わないが、一方でCEOもCFOも財務・経営の両輪の知見と執行は必須。資金と事業の両輪をどう回すかは経営そのもの。
https://ascii.jp/elem/000/001/759/1759401/2/