トランプ氏、「恐らく」最高裁は審理しないだろう－選挙不正の訴え

コメント

注目のコメント

• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2020年11月30日

  トランプの最後の期待は保守派多数の最高裁がトランプの味方となることであったが、それもかなわないと悟ったみたいだ。しかし、選挙不正があったと言い続けることで自分のプライドを守り続けなければ生きていけないのだろう。その結果、民主主義がどんなに傷ついたとしても。
• 津山 恵子

  ニューヨーク在住ジャーナリスト ジャーナリスト

  ・2020年11月30日

  トランプ陣営は、選挙結果を覆すために、多くの訴訟を起こし、保守派判事がスーパーマジョリティの最高裁に持ち込むことを計画していたのだろう。そのモデルは、間違いなく2000年のブッシュVSゴアの選挙。しかし、この時はフロリダ州一州についての係争で、しかも最初の票差が1700票ほどだったため、裁判で争う「証拠」に値する事実となった。トランプ陣営の計画は、かなり甘かった。
• 竹崎 孝二

  米アマゾン本社 Sr. Vendor Manager

  ・2020年11月30日

  連邦最高裁は、上訴された事件全てを審理するわけではなく、上訴される事件は年間7～8,000件あるが、そのうち裁量上訴され、判決が下されるのは100件ほどにすぎないとされています。
  
  裁量上訴は、通常、重要な憲法問題やその他国家的に重要な論点を含む事件にのみ認められるので、トランプ大統領陣営は自身の訴訟が該当しない可能性が高い、と認識しているようです。