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私個人としては予防接種は積極的に受けたいです。
ただ、今後妻と共に不妊治療に臨み、子供を授かった場合の、その子への影響の「可能性」を考えるとどうしても躊躇してしまいます。

現時点、あるいは近い将来で影響はなくても数十年後に実は・・・みたいな事が起きて、その時果たして納得できるのか自信がありません。
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予防接種の目的は2つあります。

ひとつめは、感染をする前にその病原体に対する免疫をつくり、備えるということです。当然ですよね。罹ってから予防接種をしても遅いといえます。

ふたつめは、集団免疫(herd immunity)です。

感染症は、それぞれ広がりやすさを示す『基本再生算数』があります。
たとえば基本再生算数が5であれば、ある方が罹った場合には治るまでに5人にうつすと考えればわかりやすいでしょう。

季節性インフルエンザが、1.28、やはりインフルエンザであるスペイン風邪(1918年)が1.8、新型コロナウイルス感染症が平均3.28です。

▷BMC Infect Dis 2014; 14:480.

いわゆる3密をさけ、マスクや手洗いをすることで基本再生算数を下げ、実効再生算数を1未満にすることを目標にしてきたことになり、いままで一時それを達成した時期もあったのです。しかし、新型コロナインフルエンザよりもずっと高い基本再生算数を持つために1未満に維持することが難しいのです。

予防接種は、その集団の免疫をあげて集団免疫を作り、実行再生算数を1未満にし、感染を抑え込む原動力になります。
新型コロナに対するワクチン接種率が低ければ、最終的には抑え込むことが難しくなるかもしれません。

しかし、予防接種に対する安全性を心配する向きがあることも理解できます。
当然ですよね。特に今回のワクチンは新規の方法で作られています。
とはいえ、すでに数万人が接種されており、今後安全性はさらに明らかになってくると思います。日本で接種可能になる頃にはさらに多くの方のデータが蓄積されているでしょう。動向に注目したいですね。

そして、新型コロナによる後遺症の実態も明らかになってきています。
やみくもに恐れる必要はないですが、若いから感染しても大丈夫とも言えません。

これらを考えながら、今後選択する必要性があるでしょう。

▷日本からの新型コロナ後遺症の報告 約2割が発症約1~4ヶ月後に脱毛の症状も
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201024-00204411/
ワクチンは、感染症予防に最も有効な方法であり続けてきました。新型コロナウイルスに対しても、信じられないほど多くの研究が行われてきたのは、ワクチンが安全で最も有効な防御になりうることが想像できていたからです。

ワクチンの推奨は、安全性と有効性の天秤の中で行われます。有効であれば何でも良いわけではなく、安全性との天秤を科学的に判断して行われます。

この両者を天秤にかける作業は、個人レベルでもとても大切です。リスクも利点もどちらもゼロではないからです。

治療と違い予防は、自身が特に体調面で困っていない状況でリスクのゼロでないものを受けるので、どうしても余計にリスクに慎重になってしまいます。そういった面で、多くの国で医療従事者から接種が始まることで、追加のリスク判断の材料にもしていただけるのではと思っています。

一方、人から人へと感染伝播する感染症の場合、利点が自分自身にとどまらないことへの理解も必要です。ワクチンを接種し自らの体を守ることで、ご家族、友人、よりリスクの高い同居の高齢のご家族、自分のコミュニティーにいる高齢者を守ることにもつながります。

自身のワクチン接種が、自分のためだけではなく、自分を取り巻く家族や友人、会社の同僚を守るためでもあるという意識はぜひ持っておきたいものです。
下記がWEFとIpsosの共同調査の原本。調査タイミングは10月で、世界平均は73%。また8月調査からは日本が75%→69%、世界平均は77%→73%となっている。再拡大する一方で、ワクチンが現実として近づいてきたときに実際に摂取したいかはやはり変わってくる。メキシコ・ドイツなどいくつかの国を除けば大体接種意向は下がっている。
最新調査で国別に意向率が高いのはインド87%、中国85%、韓国83%など。アメリカは64%、また欧州ではイギリスが79%と高いが、ドイツ67%、スペイン65%、フランス54%。感染拡大と意向は必ずしも連動しない。
https://www.ipsos.com/en/global-attitudes-covid-19-vaccine-october-2020
そりゃ、元厚労大臣の方や感染症の専門家の方々が受けたくない意向を示せば、ただでさえ慎重な日本国民は警戒してしまいますよね。
【慎重派‥】

日本はもともとワクチンに慎重派‥

それに加えて、コロナの死亡者数も死亡率も低め‥

今回のアンケートも納得できます。

諸外国の有効性や安全性がある程度確認できてから‥という方が多いのでしょう。

ただ感染者数も死亡者数も少ない日本で有効性を示すのは簡単では無さそう‥ということはお伝えしておきます。
7割近くの人がワクチン接種すればRが1を超えることは無くなるので充分。
流行レベルが諸外国に比べて段違いに低い日本で、現時点で接種しますかと聞かれたら『やっぱり怖いです』となるのが普通だと思います。
ただ、ある程度のデータが蓄積されてきて、接種する人が周りに出てくれば考えを変える人も大きく増えるでしょう。

他のウイルスも含めた全体的なワクチンの是非という議論とは別に考えるべき問題かと思います。
打つリスクと打たないリスクを考えて行動すれば良いですね。

ワクチン忌避はもはや国民性みたいに言われる日本ですが、それはそういう歴史があったからであって一概に否定されるべきではありません。

ただし、なんの根拠もないデマを広げるのだけはいただけませんし、政府の方針やテレビを始めとしたマスコミはどちらか一報に民意を振ってしまいやすいことだけは自覚してほしいです。

SNSを始めとしたネット媒体には特に情報が氾濫していますし、テレビや新聞を見てもそうですが。。。
情報収集する方も安易に振り回されないことも重要です。そしたら、何を信じれば、と言われてしまいそうですけど。
合理的な基準に基づく「安全」よりも、感覚的な「安心」を良しくも悪しくも先ずは求める日本人らしい結果であると感じます (^^;
これは興味深い調査ですね。
日本人は69%ですか。
ワクチンが完全に安全かどうかは数年単位で見ないとわかりません。
新型コロナウイルスを終息させるには、多少のリスクがあってもワクチンを接種してくれる人を増やさなくては行けまでんね。
先ずは69%の人が確実に受けられるシステムをしっかり作ってほしいです。