銀行を去る若者たち急増 もはや憧れの職業でなくなったバンカー
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ウォールストリートを夢見て中国の国営銀行に入ってノルマ営業や家電!などをお客に配る営業に幻滅する、という話ですが流石に事前調査が甘すぎるのではないでしょうか?その原因は銀行を業務を細分化せずに就職をしているからではないでしょうか。
通ったあとにはぺんぺん草も生えぬと揶揄された銀行に勤務して「ストレスが多い職場のせいか、パワハラなどの問題も多く」といった経験はあるけれど、「販売ノルマをこなすために連続4週末の休日を返上してガソリンスタンド前に立たされた」、「一日中、コップ一杯の水も飲む暇もないカウンター業務の厳しさ」、「銀行周囲の植え込みの剪定作業まで命じられる雑務の多さ」、「接待で吐くほど酒を飲まされることや、家電や酒、月餅などをもって顧客参りをする苦労、毎月のようにある昇進試験などのプレッシャー」なんてところまで酷い経験をしたことはなかったな・・・ とはいえガンバリズムの昭和の時代からゆとり重視の平成に移るころの日本となんだか似ているようで、身につまされるところはありますね。銀行という職場、流れに任せて過ごすと“城外”から遊離するけれど、本気で頑張れば“城外”で戦う力を身に付けることも可能です。伝統的な商業銀行の先行きが厳しさを増しているのは中国に限りません。どのみち見切りをつけるなら、希望を持って出られる力を先ずは身に付けるべきことは中国も日本も同じかも。その自信がないのなら、なんだかんだいっても留まるに値する職場です、たぶん (^_-)-☆
中国の銀行は、革新のない職業に成り下がってしまったようです。それに比べ、フィンテックのアントグループやテンセントのWeChat Payは好調。そこに優秀な人たちが集まっているのでしょう。
とにかく革新のスピードがちがう。わずか十数年でモバイル決済AlipayやWeChat Payを中国決済の主流に押しあげました。オンライン決済からリアル世界へ進出してからはまだ十年もたっていません。Alipayの年間取扱高は、グローバルに展開するVisaを超えています。
この間、融資や投資、保健分野でも革新的な商品をつぎつぎに開発しています。世の中を変えている。そういう企業に若者たちは憧れているのではないでしょうか。