思想をRethinkせよ。
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有名な人の名前や難解な単語を縦横無尽に駆使して、あれだけスラスラ話せるのはすごいと思う一方で(それに憧れる人が彼のファンなのだろう)、結局なんの話だったのかよく分からなかった。1年間分の講義の要素を全部詰め込んだ感じと宮台氏は言っていたが、多分そうなのだろう。
普通の人は聞き慣れない単語を聞けばそこで思考が止まってしまう。なにか大事な話をする為に聞き慣れない概念を使って話すなら、その用語や引用する人についてちゃんと説明する必要がある。一般人はバカだと知っているならば、そのバカを想定した話ができないのはどうしてなんだろうか。
佐々木さんには感心して頷いたりしてないで、一般視聴者を代表してもっと「それはどういう意味ですか?」と逐一突っ込んで欲しかった。
少なくともアフォーダンスの話は今回の文脈では要らなかったと思う。
結局、宮台氏にとってアカデミックなものとは、難解な言葉で相手を言い負かしてドヤる為のツールなんじゃないかと思うほど。相手にわからせようという気持ちが伝わってこない。
そして、「思想」にも色々あるけれど、こういう話を聞いていると、概念をこねくり回して不毛さの中でマウントを取り合っているだけなんじゃないかとさえ思えてしまう。だから、社会を変えるのは制度ではなくテクノロジーなのだろう。
自分以外のクズは即死しろ、人間の本性からいって社会は救えないと断言するならば、もうなんらの建設的な提言はでない筈だが、個人に対しては荒野に出ろという。散々語った挙句、個人に個人の価値観を押し付けるのもどうかと思う。エロスだの身体性だの、人それぞれ。
安倍前首相もトランプ大統領も保守かどうかはともかくネオリベではないと思う。
むしろ、今や(日本以外の)リベラルの方が文字通り自由主義グローバリズムだろう。
波頭さんは「記憶」というキーワードが記憶に残ったようだが、整理としては面白いけれど、私がこの番組そのもので記憶に残ったものは何も無さそうだ。
今回ほど字幕が鬱陶しかった事はない。
追記
記憶も後から操作できるようになりつつあるんだよな宮台先生の思慮深い発言の数々に、自分自身が置かれてる状況がクズ真っ只中なんだなと思い知らされました。
勇気ある行動を通して、身体性ある記憶をどんどん自分の中に入れ込む生き方をしていきたいと思います。
先日、中田英寿さんも同様の話をしていたのでシェアします。
「記憶がない日は死んでいるのと同じだ。
楽なことは記憶に残りにくいが、
大変だけども楽しいことは記憶に残る。
自分の熱中できることを日々行うことが、記憶に残る日を増やすことに繋がる。」
→自分の生き方に責任を持てているか?
記憶という言葉は、自分自身の生き方のキーワードに入れようと思いました!宮台先生仰る「一緒感」を聞いた途端、中高大・社会人、それぞれのフェーズで仲間と呼び合える方々のお顔が浮かんできました。
今回のコロナを経て、ますますいつでも自分が還れる
【居場所・心の拠り所・ホームベース】
の重要性や必要性が高まっていると感じます。
ただ、それを作るためには、色々なコストがかかります。心理的にも金銭的にも時間的にも。すると、コストをかけることはつまり非合理的な行動となるため、「そんなことをしてまではなぁ」と思うのかもしれません。
ただ、その非合理的な行動を「相手への無償のgive」と捉えて行動できる人こそ、これからはますます人間らしいのかもと思いました。
何回も見返して自分でも考えたい特集でした。
ありがとうございます。