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飲料、特に酒類のブランドは、そのブランドが育った地域でのみ通用するもので、グローバルブランドは育ちにくい、というビジネス環境であることを念頭に入れておくと、大手企業のブランド買収売却がどうしてこれ程活発なのかが理解できます。今回の案件は大幅なブライスダウンになってしまいましたが、ブランドマーケティングを生業としている私としては、キリンが手をこまねいていたとは思えません。相乗効果が発揮できない大きな理由があったのだと思っています。そのあたりのノウハウが次なる買収先のブランディング強化に活かされるものとみています。
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豪飲料事業はキリンがグローバル化の一貫で1998年に1000億円出資して連結子会社化し、その後2009年に残りの株を2500億円で買い取って完全子会社化したものです。

それを409億円で売却とは、とほほ…な感じです。なぜこうも無残な結果になったのか学びとすべく共有してほしいところです。

いずれにしても失敗したとしても日本企業は海外に打って出るしかないわけですから、少なくともチャレンジを讃えたいです。
キリンは3000億円で買収した豪州事業を409億円で手放すことになりますね。一方、アサヒは今年、豪州事業を1.2兆円で買収しています。買収時点では日本勢の対決と言われましたが、状況が変わってしまいました。

キリンは17年にブラジルから撤退。これも手痛い失敗でした。ただ、昨年、米国のクラフトビール3位の買収を発表していて、海外展開の再構成を図っています。株式市場は今回の売却を好感しているそうですから、選択と集中はどんどん進めたほうがよさそうです。
日本企業の海外大型買収案件は、
成功しないケースが多すぎる印象。
オーストラリアの乳業大手ベガに409億円で譲渡すると正式発表されました。
https://pdf.irpocket.com/C2503/mxGt/Lmkn/m46a.pdf

・キリン豪飲料事業、現地企業に売却へ 豪中摩擦で一時暗礁
(2020年11月21日)
https://newspicks.com/news/5408280
ライオン事業はキリンさんが力を入れて2009年全株式買収したオーストリアの飲料事業。ミャンマーのビールは非常に素晴らしい買収でした。グローバルな統合で幾多困難を乗り越えられています。今回は中国への売却が一度決まったもののコロナ後の豪中関係悪化のあおりで苦労され現地メーカーへの売却で軟着陸です。今後新たな成長領域への投資なのでミャンマービールのような素晴らしい買収統合に期待です。
キリンは以前、本麒麟の大ヒットの際、布施孝之社長がブラジルの失敗や欧州事業の低迷などの弁明のほか、クラフトビールへの並々ならぬこだわりを語っていました。すでに米国業界上位の会社の買収も行なっています、今後の事業再編成功なるか!?
世界の飲料業界の中では日本の存在感はまだまだ小さいと、大きな野望を語っていましたのでチャレンジはまだ終わらないとポジティブに捉えたい。
M&Aは国内でも成功率低いのに。。。いわんやクロスボーダー。
選択と集中を応援します。
総合飲料メーカー。国内ビールメーカー4強の一角。一番搾り、のどごし生が主要ブランド。キリンビバレッジやライオンなどの酒類・飲料事業の他、医療用医薬品の製造・販売を行う協和キリンなどを子会社に持つ。
時価総額
1.93 兆円

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