地銀など再編後押し 合併や経営統合経費の一部支援案 金融庁
コメント
注目のコメント
関係者のため、本件は議事録開示まではコメントできません。申し訳ないです。
ただし、事実関係としてIshida Reikoさんが参照されている過日の日経記事との相違点のみ以下示しておきます。
(会議資料は次のリンクで開示済みですので、公開情報に基づく事実関係の整理のみ行いますhttps://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/ginkouseido_wg/siryou/ginkouseido_wg6.html)
日経報道:「預保の剰余金」という表現であったため、当時の小職コメントは預金取扱金融機関が支払う保険料で運営される一般勘定を想定したもの。
開示資料:「預保の金融機能強化勘定」としているため、上記とは扱いが全く異なる。同勘定は、地域経済を支える金融システム安定化に資する公的資金(資本)注入を扱う勘定であり、実質的に配当収入などが剰余金原資。米国では2021年初頭からグーグルのバンキングサービスがスタートします。シティバンクのようなメガとの提携だけでなく、スタンフォードクレジットユニオンのような信金クラスとも提携。今後も中小を含めいろいろな銀行と提携していくようです。
目的は、地域活性化。コミュニティをバンキングサービスを通じて活性化させようというもの。データの活用で、きめ細かく地域やコミュニティの特性に合わせたサービスを提供するという計画です。
グーグルのような巨人が日本にも登場してほしいもの。苦戦する地銀をくっつけあっても、地域活性化はきびしい。地域の活性化を目的に、地銀プラスアルファを考える必要がありそうです。地域金融機関の統廃合ももちろん大事ですけど、何よりもそれぞれの地域の経済環境が崩れてきている事が根本だと思います。
地域金融機関と言われるのだから地域経済を回さなきゃならないがそれがないといくら合併して規模を大きくしても結局足元から崩れてしまう。
もちろん既に取り組まれてもいるとは思いますが。
・後継者がいなくて倒産するところを合併や吸収できないか?
・地域横断のビジネス展開の支援先を探す
この辺りをもっと活発に動かせるような支援やら方法はないものか。
個人商店になっているところを集団商店みたいな形にできないか…etc
絵空事みたいなことでも言っていかないと何も始まらないな。