「育休希望」も3割が取得できず 日数も少なく、連合の意識調査
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育休取得を希望しても取得できない方がいまだに3割いる事実に驚きました。働く人の価値観が多様化し、多様なメンバーが職場に存在するようになっている以上、誰もが「休む」ことをある程度想定した制度のあり方が求められるのではないでしょうか。
育休取りたくても取れなかった人の主な理由が"仕事の代替要員がいない"とのこと。これは育休取る本人がそう思っているということだろうか?それとも上司や会社側が"代替要員がいない"と明確に伝えているのだろうか?
後者なら業務を俗人化しすぎたツケなので会社側が育休を引き止める理由にはならない。前者なら…ほとんどの場合は"思い込み"だと思うので、思い切って取って欲しいと思う。(超俗人化された専門職ながら育休8ヶ月の経験者より)データの取り方によるが、希望しなかった、という回答の中にも希望できなかった、という人が含まれているだろう。
替えのきかない仕事だ、と思い、思わせることは、本人のやりがいや承認欲求との結びつきもよいため、個人としても組織としてもその現状を打破するのが難しくなる。しかしこうした組織と個人の関係に依存することには、組織のリスク管理の観点からも疑問を感じる。