伊勢丹新宿店、全商品をネットで接客・販売 21年度にも
日本経済新聞
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コメント
注目のコメント
既存のECと違ったCXを展開することが百貨店のECとしての差別化ポイントかと思います。
百貨店の楽しみはコンシェルジュのようなサービス、実体験できる接客、ウインドウショッピングで出会う新たな商品、ブランド比較やトレンドの体験などなど。そうしたリアルショッピングのワクワクがECで展開できるとしたらどんな展開になるのか?
既存プラットフォームの後追いブランドサイトの取りまとめサイトのような形ではもったいですよね。これまでトレンドをリードしてきた伊勢丹新宿店ならではの取り組みを期待しちゃいます。アプリ開発だけだと一桁違うと思うので、商品や在庫マスタの整備・充実などの裏側にしっかり投資されたんだと思います。これで店舗間在庫情報のリアルタイム・シームレスな連携など、リアル接客でも使えるインフラ(例えば、他店にはこの在庫がありますとか、在庫情報をオンラインから事前にチェックできるなどに応用可能)がそろったことは良いなと思います。
>20年度はアプリ開発や商品データベースの構築などに60億円を投資し、今後も同水準のデジタル投資を続ける。ネット接客のオペレーションやお客様の反応、CVRの向上具合など非常に興味があります。
同時に本取り組みがどの程度O2Oに寄与し、オフラインの売上にも効いてくるのかも注目したいポイントです。