どうすれば国内で必要な食料を国内で供給できるようになる?
日本経済新聞
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どうもピントがズレてる気がしてならない。
入口と出口が見えやすいが為にそこばかり注視してしまっているのではないか。
消費スタイルは個人の自由とトレンドが産み出している事になるが、そこへ供給するサプライヤーの意図は別にある。
サプライヤーは各自のシーズン目標の下でメーカーやグロワーに発注するわけだから、分の悪い伝言ゲームになりがちなのが現状。
とは言え、中間流通をすっ飛ばし過ぎるのもコストアップになるし、物理的にも現実的ではない。
グロワーの圃場廃棄は今の時期(11月)は毎年大量に出るし、真夏は各地で不足する品目が相次ぐ。この過剰と不足の軸になっているのは食のサプライヤーの規模感によるところが大きい。
そもそも国内自給率に縛られ過ぎて退屈なメニュー構成になってしまったら食料消費そのものが落ち込みかねないので、いっそのことほっといて欲しいとすら思うのだがいかがだろう?