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大学入試センター、共通テストの感染症対策で注意喚起

大学ジャーナルオンライン
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  • 温厚で思考好きな人

    受験とマスクに関してちょっとした論争がおこっている。

    発端はウイルス学者の宮沢さんが『大学二次試験はマスクなしで受けさせたいです。上にたてついてみます。だって京大の問題は酸素不足では解けませんて』とツイートしたこと。

    それに対して医師らから『マスクで酸素不足にはならない』などの批判ツイートが散見される。それについて僕なりの見解をまとめてみたい。
    https://twitter.com/kosuke_yasukawa/status/1482851226064764928

    ◆1:マスクの効果について
    日本ではマスクが重視されているが、それがどれくらいコロナに有効なのかは専門家でも見解が割れている。興味深いのは今はマスクを推奨している医師らであっても、当初はマスクに効果がないと言っていた人が少なくない点だ。岩田健太郎医師もそう言っていたし、下記の例もそう。
    https://www.tokai-tv.com/newsone/corner/20200305-CORONA-masuku.html

    今もハッキリした効果は分からないが『あるていど飛沫が減らせる』ということを期待して使われているのだと思う。そして宮沢さんはウイルス学者で感染実験などをしていてその部分ではむしろ医師より詳しく『ウイルス量に着目して1/100作戦を提唱』・・・彼はマスクを全否定しているワケではなく、会食などの時には着用するが黙って電車に乗っているような場合には感染リスクが低いという考え。
    なので今回のも反マスクではなく受験時は黙っているし対面しているワケでもないので感染リスクは低いという考えなのだろうと思う。

    ◆2:酸素不足の解釈
    医師らは低酸素にならないと論文を引用したりしているが、宮沢さんがそれと意図した言葉とは思えない。マスクを着用した多くの人が息苦しさを感じている。特に密閉度の高いプロ用のものはそうだろう。

    それでいてアスリートがマスクの有無でパフォーマンスに差がでるといった研究はある。緊張している受験時にマスクをツケたことでパフォーマンスが落ちないということは医師らでも断言できないと思う。

    たぶん宮沢さんは受験時には感染リスクが低く息苦しいマスクは受験の妨げになると考えてのこと。それに対して医師らはマスクは必須だと考え『酸素不足』という言葉を過大に解釈してしまったのだと僕は思う。


  • 九州大学 ビジネススクール(QBS) 准教授

    一事が万事、なんだけど「感染拡大防止に全力を尽くす」とセットで「それでも万一最悪の事態になったときどうするか」を考えて備える、っていう発想がないのが心底怖い。

    特に大学の場合は(1)教員に高齢者が多い、(2)各教員の専門性が高く、容易には代替教員が見つからない、という二つの前提条件がある。イコール、万一大学教員の間で感染が広まった場合、重症化あるいは死亡した教員の担当科目は最悪学期中でも成績がつけられないままに閉講、という可能性がある。そうなったら、最悪それを履修していた学生が単位取得できず、本人の瑕疵ではないのに留年が続出、なんていう事態にもなりかねないわけです。

    シンプルに考えると、「万一ワシが学期中に倒れるようなことがあったら、学生たちにはこの最終課題を与えるのじゃ。採点基準はここにある。採点については、すまんが生き残った者たちで手分けしてやってくれ。頼んだぞ」という“プランBセット”を全科目について用意しておくべき。なんだけど、そういう備えをしている教育機関というのは、寡聞にして聞いたことがありません。文科省も、ひたすら対面やれやれというんじゃなくて、そういうところをこそ指導して欲しいんだけどな。


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