「2代目」が陥るワナ――大戸屋の、“愛言葉”を忘れた値下げ路線が失敗しそうなワケ
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注目のコメント
大戸屋のヘビーユーザーでもないので、今後セントラルキッチン方式に変更されたとしても味の違いに気づく自信はありません(笑)。
その点はさておき、本件、「創業一族の方がご自身の持株を提供することを見返りにコロワイドというスポンサーのバックアップを得て経営に戻った」という形に見えます。
スポンサーが誰を経営者に選ぶかというのは株主の権利なので全く構いませんが、上場企業でこういうことというのは微妙な気がします。創業一族の方以外の株主からしたらどうなんだろう、と。ただ、結局TOBは成立しているので、他の株主も(経済的判断中心でしょうけど)それにOKしたともいえます。
今後大変なのは、返り咲いた創業一族の方でしょう。一定期間は現在の立場は保証されている感じだと想像しますが、経営者としての力量が足りないとなったら、躊躇なくスポンサーは交代させるでしょう。もはやその方は大株主ではないので、何ら抵抗できない雇われ社長の立場です。
その厳しい立場をバネに、良い会社にしてくれるといいですね。自分の所感に近い。創業家が大株主であるということはこういうことで、創業者が死去された後のこの一連の流れにおいて、過去も未来もキャスティングボードを握っていたのは、トリドールではなく彼だった。
経営権争いのために、この数年間で非常に大きな時間の浪費をしてしまったように思います。そして新型コロナという飲食業界において、かなり大きな危機を迎えた中で、組織ととも戦略を猛スピードで組み立てなおさなければなりません。
感情、ましては恨みで経営をしてはいけない。会社に経営者として戻るということは、相応の覚悟をしていることだろう。
これまでとこれからのお客様、取引先、そして支えてくれる従業員の顔を常に思い浮かべながら、経営に邁進してほしいと思います。それこそドラマがあって面白い。
感情的には、記事に書いてあることも首肯。
ただまあまだセントラルキッチン化した後の大戸屋で食事をしていないため何とも言えない。
店舗で手作りでないと母さんの味が出せないのはそうかもしれないしそうではないのかもしれない。
すべて結果論だが、大塚家具は祖業を疎かにしたからコケたのか?
祖業のまま突き進んでいれば良かったのか?という疑問は特に解消されていない。
店舗調理か、セントラルキッチンかという二元論でいいのかとも思った。
とりあえず近々大戸屋で昔の味との食べ比べしてみたい。