「ペットボトルはマイクロプラスチックにならない」 河川に長年放置された230本を分析して確認 PETボトルリサイクル推進協議会(食品新聞)
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注目のコメント
常識的に考えてマイクロプラスチックの主な発生源はポリエチレンだと思います。
コンビニ袋の材料でもありますが、コンビニ袋だけでこれほどの海洋汚染になるハズがありません。
ポリエチレンは工業用に使われる化学材料の容器(20リッター缶とか200リッタードラムとか)に大量に使われている材料です。
私が覚えているのは20年位前かな、そういう樹脂容器が大量の日本海側に漂着して問題になってましたよね。表記は、ハングルとか簡略体の漢字ばかり。かなり報道もされていたと思います。
要するに、そういう工業用容器が大量に海洋投棄されていた時代があるのですよ。その影響が今になって出ている。
それに比べたら海の底に漂うコンビニ袋の影響なんて無視出来るレベルなのは間違いありません。
さらに言うと、生分解性プラスチックにも2種類あって、本当に素材が分子レベルまで生分解されるものと、混ぜ物で分解されやすくしただけのものがあります。後者は、要するにわざわざプラスチックをマイクロプラスチックになりやすくしただけのものですが、欧州の生分解性プラスチックは一般的にこちらを指します。日本では前者です。
なので、無理に紙使ったり金属使うより、生分解性プラスチック使えばいいじゃない?って分野はあるはずなんですが、そうすると真面目に生分解性プラスチックを開発していた日本メーカー有利なんです。
あっ、こんなところにも欧州ご都合主義が。。。