政府、皇籍離脱の女性皇族に「皇女」の尊称検討 公務への協力委嘱
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注目のコメント
女性皇族のついての議論は避けて通れない問題ですね。Furuyamaさんがご指摘する憲法との兼ね合いから整理する必要があります。
皇室の公務の重要性がある一方で、担い手が少なくなるという現実に、どう折りあいを付けるか、そろそろ結論を付ける時期が近付いていると思います。
眞子さまの中南米訪問の意義については、下記記事へコメントしました。国際親善だけでなく、様々な災害時における活動やお言葉の重要性もあります。
https://newspicks.com/news/5387639?ref=user_171977
桜美林大学の佐藤考一先生の「皇室外交とアジア」(2007年、平凡社新書)という本は、皇族の国際親善の意義について非常に重要な示唆をしています。学術的な検証かつ客観的(=右や左といったイデオロギー的な立場でなく)に書かれた類書は少なく、13年経った本ですが今でも精読に値します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4582853617/
(※皇室の「国際親善」について政治的な意味合いがある「外交」という表現を使うことは議論になりますが、佐藤先生は「皇室外交」という言葉を意図的に利用されており、その理由は本に書かれています。)女性皇族が結婚で皇籍を離脱する現行制度では、皇族がどんどん減っていきます。とりあえず、その現状への弥縫策という意味合いだと思います。ただ、今は弥縫策ではなく、もっと根本的な議論をすべき時だと思います。すでに遅すぎるぐらいです。悠仁さまと悠仁さまと結婚する女性への猛烈なプレッシャーを緩和する体制をつくっておかないと世界最古の日本の皇統は、大変な事態になりかねません。
少なくとも現状、天皇家のあり方は3通りしか選択肢は残されていない。
・悠仁さま1人に全責任を負わせる
・母方が天皇家という女系天皇を認める
・自然消滅を待つ
そろそろ自然消滅の可能性を本気で考えるべきではなかろうか。形式的には改憲も必要だし。
揺るぎない男系男子とかいう人は、悠仁さまに全責任を負わせる以外に選択肢が無いことは理解すべき所。
そして、悠仁さまに全責任を負わせる形を形式的に取らないように、悠仁さまのお相手に全責任を負わせる(男子を充分にお産みにならない限り糾弾される)形になることは読めている。
皇后陛下もかつて苦しまれたとされるこの重圧、そろそろ然るべき誰かが話すべきではなかろうか。
(11/24[火]18:55[PM6:55]追記)
旧皇族の方の御復帰という話は確かに良く出るが、では誰を復帰させるとかまで分からないと、その話は理解に苦しむ。
少なくとも本人には相当な覚悟が必要だし。
本人の意に沿わない御復帰等というのはそもそも有り得ないし、果たしてそれで象徴としての位置付けはどうなるのかは気になる所。