ウェルスナビが上場承認。どうなる資産運用スタートアップのEXIT
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スタートアップの最新トレンドをお伝えするINITIAL Briefing。今回のテーマは「資産運用スタートアップのEXIT」についてです。
FinTechは2015年以降ブームになり、2018年には資金調達ランキング上位10社のうち半数を占めていました。その中でも特にFOLIO、Finatext、お金のデザイン、One Tap BUYなど資産運用サービスを提供する会社に資金が集中する傾向にありました。
今回上場承認があったウェルスナビも2015年に設立され、上場前に100億円以上の資金を集めました。SBIグループなど金融機関との提携で、ロボットアドバイザーの市場を開拓してきた企業です。
One Tap BUYが先日ソフトバンク・みずほ証券のグループ傘下に入るなど、ちょうどFinTechブームから5年程度経過し、資産運用サービスもそれぞれのEXITに迫られてくる時期ではないでしょうか。
ほかにも、先週上場承認のあったKaizen Platformや資金調達ニュース、9・10月のファンド設立動向も解説しています。資産運用領域のfintechは注目度大ですね。winner takes allじゃない領域な気がする一方で収益を極大化するにはには圧倒的な資金量が必要なので、そこまでの道筋をどう描けそうな感じにするか気になります。