中国、高齢化対応の新政策策定へ=国営メディア
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中国全体の合計特殊出生率は、1.7程度で日本の1.4よりまだ高いですが、上海などの大都市ではかなり低い数字になっている。
高齢化の原因は、一人っ子政策もそうですが、特に都市部の不動産価格や教育費の異常な高さも原因でしょう。
中国政府は、開発や公共投資などに関わるものは意思決定が速くて機動的ですが、社会構造に関わるものはとても遅い。
急速な経済発展で、社会構造には深刻な歪みが出てきてしまっているのではないかと思います。
注目のコメント
中国では計画出産政策は長い間、絶対に分析できるものではなく、硬直的に執行するものだった。
修正もほとんど効かなかった。
非常に大きな社会問題にならなければ修正はしない。
出産奨励政策への転換はあまりにも遅かった。具体策は分からないが、日本の政府の動きの遅さを考えると中国の成功例をそのまま持ってくることもやりそうだな。幸福化した社会は人口減に至るのが常だが、この変化点を日本も中国も受け入れられるか、抵抗し続けるかの境目に入りそう。