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「撤退の文化はない」 三菱ジェット、決断妨げた社風

日本経済新聞
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    埼玉大学経済経営系大学院 准教授

    これが何の失敗だったのか、ということが丁寧に棚卸しされることが大切なのではないかと思います。
    撤退できない社風が問題というと、一見すると、何かを説明しているように見えますが、実は、ぼんやりした問題を指摘しているに過ぎません。ましてや経営陣が、社風が問題だから変えよう、と考えたとしても、変革に繋がるとは到底思えないので、こういう指摘は好きではないです。
    社風ってそもそも何のことでしょうか。何を変えたら、社風が変わるのでしょうか。そういう抽象的な問題よりも、具体的にこの失敗が何の失敗で、そこから何を学ぶのか、具体的に経営陣は一義的な責任として、何をそれぞれが出来るか、そういうことを考えることが大切だと思います。
    そういうことをしないことを問題視するのは大切だと思います。しかし、社風が悪いからこうなった、というのは原因分析としてはあまり有用とは思いません。
    むしろ、経産省との関係からなかなか撤退出来なかった、ということであれば、その事をもっと掘り下げて批判的に考察したら良いと思います。連載のようなので、今後の掘り下げに期待します。
    それと誤解のないように、私は全然この失敗を擁護するつもりはなくて、曖昧な批判をすると、大事なことに手がつけられないことになり、結果的に同じような問題が繰り返されてしまう可能性があるという観点を危惧しています。


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    責任は人にしか取れないのに、抽象的なものに原因を求めても永遠に答えにはたどり着けない。「なぜ日本は戦争したのか」と同じ。

    こういう無限に悩めるテーマはエンタメとしては良いが、問題設定として果たして正しいのかを疑ってしまう。

    こういう組織的失敗に「本質」を求める事自体にどれだけ意味があるのでしょうか。私は本質なんてないと思います。

    「撤退の文化はない」というフレーズに、多かれ少なかれ苦い経験がある人が多いから、こういう書かれ方をするとつい読んでしまうのでしょう。


  • とある税理士法人 しがない中間管理職 公認会計士 / 税理士

    実利よりプライドと保身が優先って
    完全に戦前の日本軍ですね。
    経済産業省と三菱重工経営陣は全員、「失敗の本質」を
    10回ぐらい音読した方が良いかもしれません。

    以下の文章が特に印象的。
    学校のお勉強と社内政治だけの「エリート集団」だと
    こうなっちゃうんでしょうね。

    >「撤退だけはだめだ。航空機産業がなくなるとの印象を
    >与えることは避けてほしい」。(中略)、
    >国費を投じている以上、経産省にも譲れない一線があった。

    >経産省の要望に対し、泉沢は「完成機事業を
    >あきらめるとは言いません」と応じた。撤退ではなく、
    >凍結とも休止とも言わない。
    >立ち止まるという表現が固まった。


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