「デキる人」だけが知っている、“ペン1本”で文章を「速く正確に」読むワザ
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注目のコメント
読書が、紙からスマホの画面になったことにともない、【指読】することが多くなりました。
スマホの画面だと内容が意外と頭に入ってこないんですよね。
読んでいる箇所を軽く指でなぞりながら、気になったキーワードを指で描いて、記憶の定着を図っています。問読。
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なぜ大量の書物をそれだけ速く読み切ることが可能だったのだろうか。彼の弟子であり、師匠の伝記を執筆したアル・ジュザジャーニーによれば、「師は難しい一節やこみいった問題のところをすぐ読み始め、それについて著者が何と言っているかを見たのである」。おそらくイブン・スィーナーが実践していた技法こそが、これから紹介する「問読(もんどく)」ではないだろうか。
【問読】
1. 文章の章見出しだけを拾い出し、それを問いの形式に変換する
2. 文中から問いの答えを探す
3. 必要なだけ1と2を繰り返し「問い」に答える形で文章全体の要約を作る
-------情報過多の時代に全てを”読む”のはほぼ無理で意味がないので、「目次からこの本が何を言おうとしている本なのか見極めよ」というもの。さて、これを社会人に成る前から教育したいですね!