ワクチン接種、来月11日にも開始=来年5月の生活正常化予想―新型コロナで米高官
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FDAの外部専門家とのadvisory committeeは、12月10日に開催予定となっており、そこでEUA(Emergency Use Authorization; 緊急使用承認)が下りるかが決定されます。
EUAの決定から24時間以内に輸送が始まるとのことで、こちらの報道では11日に輸送開始、実際の接種開始は12日になるのではないかとのことです。
EUAがおりても、正式な承認とは異なり、一般の方に広く接種が行われるわけではありませんが、限定的な人への接種が開始になります。年内に2000万人分の確保が可能なようで、ちょうど2000万人ほどに上る医療従事者とナーシングホームの居住者に接種される計画とされているようです。
年内の約2000万人接種での反応なども見ながら、今後FDA承認、そして一般への普及という流れになっていくものと見込まれます。効くかどうかは別にして、ワクチンができたことがある程度パニック防止には役に立つでしょうね。ほとんど人災ですから、このウィルス騒ぎは。
引き続きアメリカのコロナは深刻な状況で、先週ついに新規感染者数はほぼ20万人、1日あたりの死者数も約2,000人というところまで来た。まずはリスクの高い人からということですが、ワクチンが機能することに期待ということでしょう。