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【激白】知らない人の精子から生まれた私が、23歳で知ったこと

NewsPicks編集部
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注目のコメント

  • NewsPicks 編集部(シリコンバレー支局長)

    今の日本の新しい生殖医療補助法案がポジティブなものだと思っていたら、第三者から精子提供を受けて育った人の目線から、こういった問題点があるのかというのはとても大きな気づきでした。

    是非石塚さんのお話に耳を傾けてほしいと思います。

    これは自分とは関係ないし、自分は精子も提供しないし、買わないし・・・というのではなくて、こういう人がまわりにいたら自分はどう受け入れるだろうと想像してほしいなと感じています。


  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    精子や卵子の提供について考える上で大切なのは、生まれる子の福祉です。一部の医療機関で約70年前から行われてきた提供精子による人工授精(AID)は、長きにわたり子に事実を明かさないことを前提に進められてきました。

    しかし、大人になってから思いがけずその事実を知り、親への不信感や、それまでの人生が崩壊するようなショックに苦しむ人々もいます。その1人に、これまでの経験や、今国会に提出されている生殖補助医療法案の問題点を伺いました。

    世界的にも同じように声を上げた「子どもたち」がいたことで、多くの国で「出自を知る権利」を保障する必要性が真剣に議論され、幾つかの国ではルールや仕組みが徐々に整えられてきました。日本でも同様の議論はあったのに、未だ制度として実現していないのが現状です。

    また、子どもへの告知についても事例をもとに研究が進み、今では3歳ぐらいの幼い頃から、親がわかり易い言葉で伝えていくことが推奨されています。

    そうすると、「秘密」が予期せぬタイミングで発覚して親との信頼関係が崩れるという事態は避けられるのですが、特集初回の記事のように、やはり「ドナーはどういう人だろう」「会ってみたい」と思う子も出てきます。そこでやはり、ドナー情報の保管や開示の仕組みが必要になってくるのです。

    生殖補助医療法案は今後、衆議院で審議される予定ですが、この大きな課題についてもしっかり議論してほしいと思います。


  • コンサルタント(元NewsPicks記者)

    「親に感謝しろ」と言われるのって、結構辛いんですよね…。石塚さんとは異なる理由ですが、私も学生時代に親について悩んでいたとき、周囲から「どうして親に感謝できないのか」と言われ、親への恨みと、親に感謝できない自分への憤りでしんどくなり、心療内科の治療やカウンセリングを受けていました。母と同年代の女性カウンセラーさんから「親に怒っていいんだよ」と言われ、話を聞いてもらえるようになってから、心が軽くなったのを覚えています。

    石塚さんのような精子提供で生まれた、という立場の方を支えるための知見は当時の日本の支援者の間でほとんど共有されていなかったでしょうし、周りに同様の悩みのある人がいらっしゃらなかったことを考えると、本当に大変だったのではないかと思います。

    こうした少数派の当事者の声が決して矮小化されないよう、勝手な決めつけなどをせず、真摯に耳を傾ける姿勢を持っていきたいと思いました。


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