「協力」で学習効果アップ? 一人で集中はもう古い!? スタンフォード発 最先端脳科学に基づく 5大勉強法
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紹介されている「地頭力」を鍛える5つの学びのポイント。
1、学習スタイルに脳科学的根拠はない
2、テストの点なんてどうでもいい! 最強の学習法
「記憶の呼び起こし学習」の3つのコツ。
1、普段から、何を学んだか、たまに思い出す
2、学んだことを思い出し、まとめる癖をつける
3、テストや思い出し練習が、長期的記憶や学習効果向上につながると知る
3、ドリル、単純計算で地頭が退化?
真ん中に一つの問いを書き、上下左右四方向で違う考え方で解を導く
4、適度なストレスが学習を加速させる
5、「一人で集中」はもう古い。一人で学ぶな!
5番目については、学び合いが良いよ、ということですね。
GIGA前に一人一台デバイスが整備されていた東京都千代田区立麹町中学校では、学び合いが行われたことで数学では通常の授業時間数の半分でクラス全員が習得できたとのこと。一人一台デバイスというと、各々集中してと思われがちですが、生徒同士の学び合いが増えたようです。”数学の能力にはもちろん遺伝的な側面があるが、中学や高校のようなレベルでは、生徒がそれまでどのような準備をしてきたか、どれだけよい環境で学習してきたかが大きく影響する”
これは逆で、中高で求められる勉強はできるだけカネをかければ点数が取れるように設計されているから。そうでなければ、社会を階層化できない。
"たとえ「目で見て学ぶのが得意」と本人が思っていても学習効率に違いはなく、学習スタイルに脳科学的根拠はないと明らかになったのです。"
脳科学的な根拠、、、。どんな研究だよ。ディスレクシアの人の苦悩を知らないのか。
"そして、テストは学力をつけるためにこそ最大の効果を発揮すると、最近の脳科学の成果でわかったのです。"
そんなの歴史と経験がすでに証明している。
他人と同じテストを受けて低い評価だと恥ずかしい・悔しいという思いが、努力するインセンティブになっている。
"つまり、ストレスに対峙した際は、「どう扱うか」がカギなのです。"
ストレスに対峙した時にどう対応するのがベストかは個人差が激しいので、平均値の「脳科学的な結果」に振り回されない方がいい。
”「協力で学習効果が上がる」”
そういうのもあるけれど、一人で集中しないと永遠に分からない類のものもある。
勉強中にオンラインで無言でつないで勉強というのも、使い方によっては結構いい。
こうして読んでみると、「最先端脳科学」とやらは、あまり勉強法改善にプラスに働いているように思えないな。複数領域で学んだことを関連付ける。
発散思考と収束思考の繰り返し。それを効果的に行える方法の1つが、協力で学習ですね。一人で集中だけでは難しい。
学んだことをお互いに発揮し合うことで、しっかり身に付いて、生きた知識になりますね。