【ウェビナー開催】魚食の歴史から未来を問う:『魚食の人類史』著者の島泰三、ウミトロンCEO藤原謙が語る「フードイノヴェイションの未来像」第4回
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注目のコメント
養殖漁業は供給量ではすでに海などからの漁業を抜いており、この先も増加する世界人口のたんぱく質需要を、他の肉類に比べてより低炭素に満たす、有力なソースになっています。水質汚染、寄生虫やエスケイピー(魚が生簀から逃げてしまい、外の生態系に影響を与える)問題などが指摘されてきましたが、かなり改善されました。また、ランドベース(地上の建物内で循環水型のタンクで魚を育成する)の養殖システムも商業化され始めているので、より消費地に近い場所での生産も可能になっていくでしょう。養殖システム、餌、培養肉ならぬ培養魚など、これからますますイノベーションが起こっていく分野だと思います。
激アツな対談ですね!
「魚食の人類史」
いま読み進めてますが、人類学者の裏話をからめた類人猿(ネアンダルタール)やヒト(ホモエルクトスやホモサピエンスなど)の摂食についての考察が整理されており非常に興味深い内容です
安定同位体分析の発展がだいぶ人類学の紐解きに寄与してること知らなかったな