「デジタル庁」業務概要判明 システム統合で運用経費等3割減へ
NHKニュース
159Picks
コメント
注目のコメント
システムをクラウドに移し、ベース部分を統合し、データの行き来を円滑にさせる。(同時にセキュリティレベルを統一しながら上げていく)。
これがデジタル庁がやらねばならない最低限の仕事だと思います。
加えて"技術的負債の一括返済はしない"というシステム的原則を作り上げ、"定期的に小出しの技術的負債の返却"が実行されていくように習慣付けられれば、公共部門のデジタル化は長い目で見て、相当に良くなっていくように思います。それができないと日本は、財政とシステムとの"双子の赤字"に悩み続けることになるでしょう。国の各省庁に既に構築されているシステムを統合しにいくのは現実的に不可能な気がします。やれたとしてもツギハギだらけでかえって運用負荷が上がる気しかしませんし、どれだけ優秀なアーキテクトが必要になるか、テストも含めて費用がかかるのか想像もつきません。
おそらく技術的負債が溜まりに溜まっているレガシーなシステムをベースにするよりも、ゼロベースで基盤部分からクラウドベースで設計し直すべきだと思うんですが、そういう前提で検討されてるのか少し不安になりました。作り替える方がよっぽど安上がりで早いケースが大半です。雲をつかむような話ですね、1企業でも大変なのに、国レベルで本当にできるのか。期待はしますが懐疑的です。統合というより、一から作って載せ替えるという発想の方が良いと思いますが。