パナソニックが透明ディスプレー 有機EL、日本勢初の12月発売
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注目のコメント
"商業施設や美術館で背景と組み合わせた新たな演出に使うことを想定。"
街や店舗の景観をなるべく損なわずに広告や案内を出せそうですね。
米ガラスメーカーのコーニングのように、こういうディスプレイを使って、どのような世界を作り上げられるかも合わせて表現できると、よりワクワクするなと思いました。
■ガラスが支える１日 part1
https://www.youtube.com/watch?v=f4OwYoykYDU
■ガラスが支える１日 part2
https://www.youtube.com/watch?v=rterxBd29cM「背景が透けて見える」透明有機ELディスプレイ
（透明モードと背景が透けない遮光モードの切り替えに対応する型もあるとの事）
「実物に映像を重ねて表示するなど多彩な表現が行える」…と言われてもピンときませんでしたが、従来比較画像と動画を見て納得しました。
〉（ITmedia）
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/20/news112.html
・有機EL素子自体が発光する為、バックライトが不要でディスプレイ部分の厚みを1cm以下に抑えられた。
・ディスプレイと電源ユニットを分離させて汎用性を高めている為、デジタルサイネージとしての設置に向いている。
…との事で、まずは法人向けに商業施設やホテル、公共交通機関等での導入を狙うとの事です。
価格は、どの程度なんでしょうか？大型有機ELパネル自体はLGしか量産を実現出来ていない。今回もLGからの調達かどうかは記事やプレスリリースからは窺い知れない。
透明パネルで遮光オンオフ切り替えというのはDNPあたりが得意とするスマートウィンドウにも使われる技術だが、今回のパナソニックの技術は独自技術とあり、素性は気になるところ。
製品企画としてはCES2020でも展示があったので前からあったのだろうが、日本国内ではそれなりにニーズが見込めるのだろうか。
パナソニックは2017年にはプロジェクターを利用した似たコンセプトの技術も発表している。
https://eetimes.jp/ee/spv/1702/01/news040.html
