コロナワクチン、接種は個人の判断で行うことになる=加藤官房長官
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ワクチン開発初期の頃に見られたような異様な陰謀論やデマがやっと蒸発し、科学的エビデンスの範囲内で現状考えうる危険性を冷静に議論できるようになってきたかと思います。
ここからが正確な科学的議論を国民の間に広めるフェーズで、陰謀論やデマの再発を許さぬよう国民全体に正しい科学的知見を分かりやすく広めて行く必要があると思います(日本政府ないし日本人が最も苦手とする事ですが)。
ワクチンを接種しないという選択肢を選んだとしても、一方でCOVID-19には患者の約半数に回復後も後遺症が残るという報告もあります。
mRNAワクチンという新技術によって長期的に本当に安全なのか分からないというリスクと、COVID-19による後遺症に苦しめられるリスク、どちらのリスクを選択するのかをじっくり考えるに足るだけの議論が成熟してくれることを祈ります。
注目のコメント
もちろん接種は個人の判断に委ねられるべきです。それはどんなワクチンでも、治療でもそうです。そこに何一つ疑問はありません。それが医療のあり方です。
ただし、政府として、誤解やデマ、過剰な不安を取り除き、正しい理解を進めるための最大限の取り組みが求められます。
全ての既存の薬やワクチンは、当たり前ですが必ず新薬であった時代があり、コロナウイルスワクチンと同様のステップを経て、現在使用されています。
それは今回のワクチンも何も変わらないわけですが、その注目度の高さから、期待と不安の両方が他の薬やワクチンを超えていると予想されます。その分、デマや誤解にもつながりやすいものと推測できます。この手の記事では、反ワクチン派・反科学主義派・ワクチン推進派が入り乱れます。
わたし自身は上記の皆さんとは異なり意識が低いので「ワクチン接種スタンプラリー派」ですw
https://www.instagram.com/p/Bxrv1lMj206/
スタンプラリー感覚でコンプリートするのが実に楽しいのです。
新型コロちゃんワクチンが接種可能となったら真っ先に接種予定。なにせスタンプラリーなので。
ちなみに、「反ワクチン派とワクチン推進派」の議論で俎上に載りがちなかつて日本で行われていたインフルエンザワクチンの集団接種。
インフルエンザワクチンの集団接種が行われていた1970〜80年代(わたしも小中学生だったので接種対象でした)と1990年代では超過死亡に有意な差。
http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0760010009.pdf
インフルエンザワクチンは不活性化ワクチンですが効果はあったわけです。
つまり、下記を比較して判断できる知性があるかどうかが大切ではないでしょうか。
【1】(新型コロナに限らず)感染症で死亡・後遺症に苦しむリスク
【2】ワクチンの副反応で死亡・後遺症に苦しむリスク
どちらを選んでも「リスクゼロ」はありえません。強制にしたら「安全性ガ~」って批判されるだろうし、費用を本人負担にしたら「弱者ガ~」って批判がでるからね。
国としては、ガ~ガ~批判をできるだけ受けないようにするのが最善と判断したのでしょう。