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簡単にわかる「フリーランスとは」入門ガイド

フリーコンサルタント.jp
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  • FreeConsultant.jp編集部 オウンドメディア コンテンツ制作担当

    今回のコラムの中で「独立するデメリットランキング」を記載しましたが、私もフリーランスのデメリットを間接的に実感したことがありました。


    私の父は8年ほど前に他界しているのですが、
    亡くなる直前の1か月間くらい、入院生活が続きました。

    その時私は正社員(今とは別の会社)、私の兄はフリーランスとして働いていました。

    入院した1か月間は予断を許さない状態。意識もない状態がしばらく続きました。
    私は、不安で父のそばを離れられないのと、ずっと看病している母のことも心配で、有給休暇を使って10日間くらいまるごとお休みを取りました。
    その後父の意識が一旦戻ったのと、仕事の溜まり具合が限界を迎えつつあったので、通常通りの出勤を再開しました。

    でも兄はフリーランス。当然有給という概念はありません。
    この期間父のことを最優先にするため、仕事を断ったりもしていたようです。
    本人としても「父のそばにいたい」という気持ちが一番にありながらも、仕事がなくなるかもしれないという恐怖心と戦っていたのではないかと思います。

    単発ではなく定常的に業務委託として働いていた先もあり、
    そこはシフトを交代する感覚で他のフリーの方に代わってもらったようでした。


    当時フリーランスで働くことに少し憧れの気持ちがあった私ですが、この出来事を通して、
    「独立するというのは、こういうことも覚悟しないといけないんだな」
    と、初めてきちんと理解したのだと思います。

    また、よく「独立したら人脈が大事!!」と言われていますが、
    今回の兄の場合も、急遽フリーの仲間にフォローを依頼。人脈に助けられていました。
    突然の事態でもせめて現場に穴をあけずに済むよう対策を取る、そういう意味でも人脈は本当に大事なのだなと実感しました。


    その後、私は転職しみらいワークスに入社。日々フリーランス領域で仕事をしています。
    私自身は正社員ですが、フリーで働く人と接する機会が増え、本当に働き方はさまざまなのだと思うようになりました。

    環境的なものもあり、もし自分がフリーになるとしたら、何を武器にどうやって働いていくだろうか?と考えることがありますが、その度父の入院時のことを思い出します。
    自分に責任を持つ。フリーランスとはそういうことなのかもしれませんね。


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