日産、「大赤字決算」に見えた再建へのハードル
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注目のコメント
再建にはコストを削減している間に、クルマをたくさん売る算段をつけなければなりません。台あたり利益の向上をやりながら、世界市場の伸びが期待できない状態で他社のシェアをどのように奪っていくのか。内田社長のは腕の見せ所です。
ゴーン氏の戦略に同意した経営陣と株主も同罪ですけどね。
『日産はカルロス・ゴーン元会長の下、2010年代に拡大路線を突き進んだ。新車の開発投資を絞って生産能力増強を優先する一方で、ディーラーに値下げ原資となる販売奨励金を大量に支給して、薄利多売で目先の台数を追った。中でもその最前線が、市場規模の大きな北米だった。』専門家の見識や、企業戦略、果ては財務体質まで色々なご意見があると思いますが、皆さん日産の車を最近買われましたか?
自分は過去15年で新車を3台、日産で買い替えました。
正直もう日産では買い替えません。
理由は単純で、いい車、欲しい車がありません。
車は新車で買えば下取りができるので、次の買い替えの原資になるんです。
そこでいいな、欲しいなってものがあれば、買い換えるんです。
日産にはもうそれが5年前からありません。ずっと古いままのラインナップです。
にもかかわらず、海外の日産では、日本では売られていない車種がたくさんあるという矛盾が、日産ユーザーの反感を起こし、結果販売台数に確実に現れてるんじゃないでしょうか。
最近日産では女性重役が新車発表のたびにブランディングと言い続けてますが、このかたはきっと車好きではないでしょう。
結局車を買いたい、欲しいという強い意見は男性側です。
女性が服や靴やおしゃれが好きというモチベーションとなんら変わりません。
そして新しいもの、斬新なもの、驚くもの、これらが購買意欲を刺激するのではないでしょうか?
目を覚まして、きちんと商売に向き合って、これが日産なんだという強いメッセージを車で表現して欲しいと願っています。