自殺者数、2000人超の衝撃。女性は82.6%増加。今の日本は何かが「決壊」しつつある
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マズロー欲求5段階説について論じた論文で、日本人の場合には自己実現欲求ではなく「安全欲求」が最上位になっている、と報告されています。
主に育児を担ってきた女性は、パンデミックによる失業や不安の矢面に立たされている。また、彼女たちはよりDV被害の危険性に晒されています。
「安全欲求」が満たされていません。
現在、コロナによる罹患不安、経済的不安、長期戦になるかもしれない不安などにより、それが強いストレッサーとなり、適応障害(うつ不安状態)を起こしている方は多いと思われます。
うつ状態にあるときに家族や友人から適切なサポートを受けることが必要です。
メンタルクリニックでの治療やそこにつなげるサポートが必要になってきます。適切なサポートの有無も自殺をするかしないかの選択につながります。
「困難な問題はすべて、解決が必要な部分へと分割せよ」デカルトは述べています。
コロナによるリモートワーク、経済的不安、こどもの成長や進路への悩み、夫婦関係のすれ違いがもつれた糸のように絡んでいます。
自力で糸のもつれを解くことが難しければ、メンタルクリニックが現代社会にとって必要な「接点」となります。
苦しい悩みと向き合う勇気を、クリニックの扉をあける勇気へと切り替えてください
注目のコメント
2019年の交通事故死亡者数が3215人に比べて、自殺者が月に2000人超というのは、社会の不健全さを示している。日本に帰国すると感じる窮屈さ、やるせなさと無関係ではないと思う。
気が重い記事です。
コロナによる経済悪化が要因と考えられるものの、この先の展望がまったく見えないことが一番危険だと思います。
コロナの感染を抑え、経済を回復させるとの「希望」を示してくれる政治家がいてほしい!「子育て中の年収400万円以下の世帯では7割が減収。年収200万円以下の世帯に限ると3割が収入が5割以上減っていたのだ。それに対して、年収600万円以上の世帯は約6割が「変わらない」と回答。5割以上減収した人はわずか2.5%」。厳しい