スカイマーク、資本金90億円→1億円に減資へ
日本経済新聞
174Picks
コメント
注目のコメント
【追記】「航空業界のユニクロ」とはとの問い合わせにお答え致します。私は下着などを買う時は迷わずユニクロに行きます。航空業界で「迷わず選ばれる存在」ダントツを目指したいということです。
【原文】純資産が減るわけではなく、上場を見据え、配当可能枠の拡大などのため、資本金を減少させました。持株比率や事業には全く影響がありません。
#スカイマークは航空業界のユニクロを目指す資本金が1億円以下になると、税法上の中小法人(事業者)になり、
様々な税金の優遇措置を受けられるようになります。
大きいものを言うと、留保金課税の適用除外とか
貸倒引当金の損金経理容認辺りでしょうか。
その他、外形標準課税の適用除外や繰越欠損金の繰戻し還付など
列挙しだすとキリがないです。
日本企業の9割以上が「中小企業」である理由が
こういう所にあったりします。
税法上は、ほぼ資本金だけで判断しますから。
資本金1千万円で利益剰余金100億超の会社も中小法人です。定時発着のスカイマークは乗っていて安心感がありますし、北海道との行き来が多い身にとっては貴重な存在です。一利用者としては大変助かっています。
例えばスタートアップが減資すると、「減」という字面のせいか、兎角ネガテイブに解釈されるきらいがありますが、減資と事業状況の良し悪しには必ずしも直接的な関係はありません。多くのケースでは、節税効果を狙ったものです。
言葉の響きだけで早合点はしない方が良いでしょう。
この点、以前に未上場時のfreeeが減資した際のコメント欄が参考になるんじゃないでしょうか。
https://newspicks.com/news/2243876/