【中西孝樹】コロナ危機に「CASE」加速。6つの新常態【最終回】
コメント
注目のコメント
書籍『自動車新常態』から転載最終回。6つのキーポイントについて解説され、勉強になりました。特に⑤の「顧客接点オンライン化は想像以上に早い」というのは、ディーラーはもちろん、最近では携帯プランでオンライン限定の物が出るなど他の領域でもすでにみられますよね。
レガシーな業界で買い替えスパンも10年近くあると思うので、モビリティ社会もゆっくりと変革していくのだと私も思っていました。
油断に近い時間感覚を自動車業界は感じていたと記事にも記載ありますが、コロナ後のニューノーマル下では、人々の価値観と生活スタイルも大きく変わることが確定的となっています。
自動車メーカーも自ら大変革を進めていかないといけないという危機感を感じているのがわかり、これからどのようなイノベーションが起こるのか楽しみでもあります。
記事にあった自動車のニューノーマル。覚書です。
①:新車販売台数の長期的な成長力が奪われた
②:各市場やセグメントは際どい二極化が進む
③:車両走行距離は安定成長できるが、MaaSシフトが進む
④:CASEは際どく加速する
⑤:顧客接点オンライン化は想像以上に早い
⑥:スマートシティの重要性は高まる