【中西孝樹】コロナ危機が及ぼすモビリティサプライヤーへの影響
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コロナはCASE革命を手繰りよせ、脱炭素とデジタル化(DX)が自動車産業の強力なキーワードとなった。EVシフト、ソフト・ハードの開発サイクルの切り離しの結果、サプライヤーへの多大な構造変化が予見される。ティア1もさることながら、ティア2、ティア3はもたない。国内にモノづくりが生き残れるのか、先週の豊田章男社長の問題提起https://newspicks.com/news/5471949?ref=seriesにもあるよう、危機意識を持たねば。
書籍『自動車ニューノーマル』より転載第3回。モビリティ領域という巨大市場では、さまざまな要因が複雑に関わり合うためにコロナ禍の影響も広く、収束には膨大なステップがありそうですね。
ティア1にいても安心できない、しかも新しい技術が日々生まれるとは…。最近ではワクチンの輸送が注目されるなど、モビリティへのニーズも非連続になっている印象です。
ちょうど読み返していた、アーリの「循環体が、次第に循環そのものを生み出すようになっている」「新たな移動が生まれる変化とともにリスクが生じ、複雑なシステムが瞬く間に移り変わるような事態も起こる」という部分を思い出しました。