ロボアドバイザー提供のウェルスナビ、東証マザーズ上場へ——時価総額は494.6億円に
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有名スタートアップが続々と上場承認されています。いずれも売出比率が高く、Kaizen以外は売出だけで100億円以上。オファリングサイズが大きいので、海外を含む機関投資家に自社を売り込むCFOの手腕が問われます。
プレイドはオファリングサイズ210億円のうち実に60%を海外向けに割り当てることを想定しています。CFOは外資金融出身でFiNCにも在籍されていた武藤さん。
ウェルスナビは主幹事がSBI証券かつtoCサービスなので、個人投資家メインのアロケーションとなりそうです。
[社名:想定時価総額/公募額・OA含売出額]
プレイド:517億円/21・189億円(海外60%)
ヤプリ:345億円/10・154億円
ウェルスナビ:494億円/27・161億円
Kaizen:170億円/17・46億円ウェルスナビのIPOは、大株主(持分計16%)も、売出人も、主幹事証券会社も、AUM = 売上高を作る提携パートナー金融機関も、皆んなSBIグループなのがとても興味深いです。
また、独立引受主幹事という見慣れないポジションに大和証券が入っています。これは、上記の利益相反関係にある本件IPOを、独立の専門家の立場から公正性を担保するためのものです。