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最高裁、19年の参院選は「合憲」 1票の格差訴訟で上告棄却

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    毎日新聞 客員編集委員

    一時は5倍以上に広かった1票の格差に最高裁が苦言を呈し、国会は「合区」という裏技まで使って3倍程度にまで縮めていました。その経緯からみて今回の判決は予想されたものでした、ただ、原告にとっては実質勝訴と言える内容だと思います。「合憲」の判断は裁判官15人のうち10人の意見で、ほかの5人の裁判官は個別意見や反対意見を書いています。「条件付きで合憲」とする意見が1人、「違憲状態」とする意見が1人、「憲法違反」とする意見が3人となっています。トランプ政権のように三権分立の意味がわかっていないなら別ですが、この個別意見の持つ意味は大きいです。国会はもう一段の改革が求められます。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    大統領と上下院の選挙が終わってまだ喧しい米国の上院は、人口の多寡にかかわらず各州2議席、下院は各州1議席プラス10年毎の国勢調査で自動的に人口按分される議席数。一票の格差は当然存在するけれど、見直しは日本よりずっと自然に行われ、制度の形は守られている感じです。人口による再配分をなおざりにして1票の格差を3倍にまで広げた我が国はやっぱりなにか変。判事に任命されたら終生その地位が保証され、国家の運営の根幹にかかわることに時として強い影響力を及ぼす米国の最高裁なら、違う判断を下した可能性が高いんじゃないのかな (・・?
    かつて統治行為論が強く根を張っていた我が国の裁判で、最高裁が高度に政治的なこの種の問題を“違憲”と判断することは先ずなさそうに感じます。そういう意味じゃ、想定内の結果かと。都市に住んで高い税金を負担する人達にとって腹立たしいことではありますが、怒りが燃えて地方の議員さんの選挙地盤すら引っ繰り返すほどの力にならない限り、たとえ”違憲状態”との判断でも、政府と国会が本気で動くことはなさそうです f^^;


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    これこそ民主党政権が変えるべきことだったと思うんだが、何で手をつけなかったんだろ?地方票で稼いでる自民党政権が変えられるとは思わない。共和党支持州がpopular voteで大統領を決めるのを嫌がるのと同じ。

    稲葉さん、アメリカは憲法で連邦上院は各州2人づつと明記してあるので(Section 3 Clause 1)、違憲である余地はありません。一方、各州の上院も何十年か前までは郡ごとに何人というふうに連邦上院以上の一票の格差があったのですが、これは違憲判決が出て(Reynolds v. Sims)、全州で人口に比例するように義務づけられています。すなわち連邦上院は憲法上の例外で、これをもって日本の一票の拡散を正当化する根拠にはなりません。


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