霞が関でパスワード付きzipファイルを廃止へ 平井デジタル相
コメント
注目のコメント
政府の審議会の委員というものをしていると、会議の前日に当日配布される資料がメールで送られてくるものです。私の場合は内閣府や国交省をはじめ多数のそうした会議体の座長や委員をしていますが、ある時を境に送られてくる資料が単純な添付ファイルではなくパスワード付きzipファイル形式で送られてくるようになりました。そして、平井大臣のおっしゃる通り、スマホの画面では開くことができずに不便を我慢して過ごしてきました。一番困るのはラップトップのPCを持ち歩いていないと出先で情報にアクセスできないことです。
セキュリティのレベルが上がったのでしょうがないと思っていたら、それがなんとセキュリティレベルを担保するための暗号化ではなく、ハンコとと同じ形式的なものだったと聞いて呆れてしまった。
平井大臣のその発言が出たのは↓の対談。
https://www.youtube.com/watch?v=UeD8XU0Fc9M&t=517s
https://www.youtube.com/watch?v=1HVvf10ZN-g&t=61s
どの省庁からZipファイルの送付が止まるか、楽しみにしています。これ、私がモデレーターをしていたオンラインイベントで出された話で、大臣および聞いていた役人系の人たちが大いに盛り上がっていたのですが、数刻、意味が分からなかったです。世の中にはPDFという方式のファイルがあってそれにパスワードもかけれる、という事実が霞ヶ関には到達していないのでしょうか。。
が、バカにはできないと思うのです。自分の会社や身の回りにもそういう時代遅れかつ杓子定規な業務はたくさんないでしょうか!?DXとはそういう業務を捨てるか、AIでも理解できるシンプルな方法に変えることであり、身の回りにも大小様々な"Zipファイル化業務"があるはずです。他人の振り見て我が振り直せ、ですよね。俗にPPAPと呼ばれてるのをご存じでしたか?
Password付きzipファイルを送ります、Passwordを送ります、An号化(暗号化)Protocol(プロトコル)
PPAP
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/PPAP_(%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3)