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エアアジア・ジャパン、破産手続き開始

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  • 国内航空会社 気象予報士

    債務総額は200億とのことですが、内訳のうちかなりの部分を機体関連の費用が占めているように思われます。飛行機はおよそ1機で100億円しますので、2機で200億という簡単な算数です(実際にはリースで導入しているのでこんな簡単な計算ではありませんが)。すでに4月からほぼ運航していないような状態でしたので、未払いのランニングコストがあるといってもそう高額ではないと思われます。気になるのは航空券が5億円ほど払い戻せていないとのことで、4月からチケットが売れる状態ではなかったであろうになぜ今になってこんなに残っているのかなと思うようなものです。

    エアアジアはインドでも赤字であった合弁事業から手を引くと報じられているほか、本国マレーシアでも長距離線を運航しているエアアジアXが私的整理を行っており一つ間違えば法的整理もありうる状態です。そんなところですので日本の子会社を助けるということにならなかったものと思われます。

    昨日も取り上げましたが日本の国内線市場は、世界でも有数の搭乗客数を誇っています。羽田を起点として新千歳、福岡、那覇、伊丹の4路線がトップ15にすべてランクインする規模です。ここに参入したがる航空会社は数多くありますが、1990年代以降の自由化が進んでも、結局は経営悪化などによりA社かJ社の資金や人員に頼るようになってしまっています。エアアジアジャパンは唯一残った独自資本でしたが、やはり日本で航空ビジネスをするにあたってはA社かJ社のどちらかに頼らないとままならないということを示しているようにも思われます。
    航空会社が経営を行うには国土交通省による許認可が必要となりますが、海外の航空会社には比較的簡単に許可が出るのに対し(本国できっちり監査しているという建前のため)、日本の航空会社に対しては国交省に監督責任があるという側面もあるものの、本来国が干渉すべきではない部分にまで何かと口を出し、本来であればとっくに事業が始められるはずなのにこれが立ち行かないという事例は何度も耳にしています。
    本来であればA社やJ社だけではない、もっと多くの航空会社が存在していてもおかしくない市場規模なのに、結局大手2社の系列に収斂してしまうのは、国が本気で航空業界を自由化しようとはしていないからではないでしょうか。航空自由化を担当する省庁を別組織にすることを求めます。


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    JX通信社 代表取締役

    元々エアアジアはANAとの合弁で日本に参入したが(旧エアアジア・ジャパン)、方針の違いからかうまくいかず、合弁解消となり旧社はバニラエアになった。そのバニラエアは去年peachと統合している。

    その後エアアジア主導で、外資規制をくぐるために日本企業も巻き込みながら再参入したが、結局コロナが致命傷となってしまった。大手系列でないLCCがほぼ無くなった格好だ。


  • Aviation Wire 社長 兼 創刊編集長

    負債総額が出たので追記しましたが217億円とのこと。ただコロナだけが理由かと言えばそうでもなく、もともとかなり危うかった印象です。

    マレーシアの本体もジャパンを支えられなくなったというのが1番大きいでしょう。

    あとはトニーのすぐ変わる判断もスピードというよりは混乱の元で、東南アジアの審査ならすぐ通るものも先進国ではそうはいかなかったりと、もう少しマレーシアから出た視点でやれば違った結果になっていたかもしれません。


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