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「ウォルマート商法」、米以外の先進国で通用せず

日本経済新聞
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  • 小売関連@アジア

    マルチブランドリテール(SPAでない小売)のローカル化のジレンマとライセンス供与のジレンマはあるとは思います。

    1. ローカル化のジレンマ
    大型店でのSKU絞り込み、大量販売による売上高向上と粗利率の維持。オペレーション効率化や経費削減みたいなものがウォルマートの競争力だったとして、それを海外に移管して成功する事がテーゼであり、競争力です。逆に、本当の意味でウォルマートが日本や欧州にローカル化しようとしたら、ヤオコーとかドンキに勝てますか?生活習慣や商習慣が異なる中で、ローカルに勝つのは至難の業。だから、ローカルに無い自身の強みのあるビジネスモデルで勝負するわけです。大きな意味でのウォルマートのディスカウントストアのビジネスモデルに穴はそこまで無いと思っています。ざっくりとした理論で言えば、どの国でも成功するはずです。日本だってディスカウントストアはあるわけですし。

    2. ライセンス化のジレンマ
    一方、ローカルに寄った形での小売りチェーンのグローバルの形式として、ライセンス供与があります。代表的なものはコンビニで、運営に対する自由度は大きいですが、チェーンの看板を貸す代わりにライセンス料をもらう契約です。だから同じセブンでも、タイと日本とアメリカで全く違う。で、この時にライセンシーが自分のノウハウでチェーンを拡大した時に、ライセンス料って無駄金以外の何物でもありません。だから、ライセンス供与は問題が起こります。その意味で、セブンのグローバルライセンス管理の仕組みってもっと研究されても良いと思っています。結構、奇跡的だと思いますよ、これ。


    何はともあれ、SPA以外の小売業のグローバル化ってもう少し研究してもいいと思っています。失敗の理由は一般論レベルで大筋は間違っていないと思いますが、じゃあ、なんで改善出来ないのって話です。みんなが大好きなPDCA 回したら成功するはずでしょ?

    グローバル小売りはお金があって、賢い人がいて、ブランド力があるのに、失敗する理由は、バカの一つ覚えのようにローカル化が足りていない。失敗する理由は個々で違うんでしょうが、もう少し掘り下げたいテーマです。

    例えば、PDCA を回そうにも、海外市場参入時の人選、契約書、組織体系などのボタンの掛け違い系の原因とか色々あるかと。

    イオンのアセアンとローソン中国の事例には興味があります。


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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    私が不勉強なだけかもしれませんが、あまり文化圏の異なる地域に出ていって成功した生鮮食品スーパーを聞かないですね。コストコは成功しているように見えますが、あそこはちょっと形態が違いますよね。私はウォルマートの売りは冷凍食品というより、大型店舗だと思っていました。

    日本だとうまく行かない例としては、フランスから進出したカルフールもPB商品が受け入れられずに撤退したのは記憶に新しいところ。


    日本でコストコが成功し、カルフールが失敗した理由
    https://www.newsweekjapan.jp/m_tanaka/2017/02/post-1.php


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    小売は、顧客の好み、労働者環境、物流など、ローカル性が高い。そのためあまりグローバル展開で大規模に上手くいっていないのがほとんどだとは思う。Costcoは日本で一定成功していると思うが、全国津々浦々というわけではないし。
    GMSや食品スーパー、そしてコンビニといったコンセプトは米国発だが、日本ではそれをローカライズして進化しているし、コンビニに至っては米国本丸を買収しているし。


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