ダイヤモンド・ビッグ社、「地球の歩き方」などを学研プラスに事業譲渡
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注目のコメント
ガイド系、マップ系は、出版界の中でも特に「変化」が大きいところ。
ただでさえ、変化の激しかったところに、新型コロナウイルス感染症で海外旅行に関する事業環境も大きく変わりました。
私も大学生時代に、「地球の歩き方」を片手にヨーロッパをまわりました。
いまの学生は、手に持つものも行先も変わっているでしょうね。ダイヤモンド社本体は、ビジネス書の中では独り勝ちに等しい状態かと思っているし、「地球の歩き方」は、2、3年前まではグループの売り上げに寄与しているような印象を持っていたが、、、迅速な経営判断なんでしょうね。
直近の業績はわからないのですが、海外旅行における出版業界の苦しさは伝わってきますね。
訪日外国人市場と同様にアウトバウンド(日本人の海外旅行市場)は、昨年の3月からほぼ皆無になり、世界どこでもいける時代の回復見込みは未だにみえていないです。来年もどこまで回復するのかというところでしょう...
インターネットが台頭しても、バックパッカーをしていた私にとって必須アイテムでした。「地球の歩き方」はなんだかんだで、ワクワクするブランドだったなと。事業譲渡後も、サービス自体が継続してくれることを祈っています。