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NY株、史上最高値更新 9カ月ぶり、3万ドル目前

共同通信
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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式市場は続伸。ダウ工業株30種平均の終値は前週末比470.63ドル高の2万9950.44ドルと、3万ドルの大台に迫り、ナスダック総合指数の終値は94.84ポイント高の1万1924.13となりました。

    ダウは今年2月中旬以来約9カ月ぶりに終値ベースの史上最高値を更新。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億0096万株増の11億2922万株。

    昨日の市場はワクチン実用化による早期の経済正常化期待が高まったことが原因でした。

    モデルナが開発中のコロナワクチンに関する第3フェーズの臨床試験(治験)で、94.5%の有効性がみられたこととワクチンが冷蔵庫の温度で30日間の安定を確認とも発表したことや更に、米当局に対し数週間以内に緊急使用許可の申請を行う予定と公表された事に好感しました。

    ファイザーのワクチンの場合、マイナス70℃以下で保管する必要があり、広範囲の普及は現実的ではないとの指摘も聞かれ、承認されたとしても使用を躊躇する医療機関も出ていた中で、昨日のモデルナの発表はかなり市場を楽観的のモードに導きました。

    とは言え、実際、ワクチンが年内に承認されたとしても、普及は早くても来年の第1四半期以降になり、現実的に見ますと向こう6ヶ月から1年を想定する必要すらあると思います。そうなりますと、問題はワクチンが普及されるまでに経済がどのように変化するかを予測しないといけません。

    昨日は高値圏での利確の売りは散見されるものの、慎重派も保有株を売るというより、グロース株を保持するという行動しているようで投資家のセンチメントはかなり改善している模様です。

    昨日のようなバリュー株の上昇は、債券利回り上昇を通じて米ドル買いを誘発するのが教科書理論ですが、昨日はドル安継続。朝方105円台に戻したドル円も、後場には再び104円台半ばに下落しています。株高ドル安は依然としてここもとの潮流なのでしょう。

    その他、米国株式市場に地合いが良かったのは、中国国家統計局が16日に発表した10月の小売売上高は前年同月比4.3%増、鉱工業生産も6.9%増と、ともに堅調な内容だったことです。これを受けて、中国の景気先行き懸念が和らぎ、アジア、欧州株が全面高となったことが米国株の相場の後押ししました。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    先週はバイオンテック、今日はモデルナとワクチン相場ではあるが出だしの上げから伸び悩み終値に向けては下げていった。特にナスダックはほぼ前日変わらずの0.8ポイント高。既にマーケットはワクチン折り込み済み、むしろ今の極端なテック主導相場には短期的にはネガティブ材料。


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    NCB Lab. 代表

    世界中で開発されているワクチンの効果が次々に発表されていることが買いにつながっているのでしょうか。2022年の中旬までは、景気刺激策資金が世界中でばらまかれることもありますが。


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