採用候補者の「裏アカ」特定サービス、企業からの需要が急増する理由 - ニュース3面鏡
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注目のコメント
> ウェブ面接の普及でSNS調査の需要が増加
意味不明?
取材に
> ウェブ面接では対面以上に候補者の人となりが伝わりづらい。そのため、投稿を取り繕わない裏アカまでチェックし、候補者の人間性をよく知りたいと考える企業が増えてきたわけです。
と書いてありますが、直感的なフィーリングが伝わりにくくなったこと以外、前文で書いてある「モラルに欠けた発言」は普通の面接でも分からないよ?
企業がこのようなサービスを使うのは分かりますが上記の理由はおかしいと思います。情報漏洩の心配はまともです。
とはいえ、私はこのようなサービスを見て、記事にとりあがっていない大きな問題があると思います。
明らかにこのようなサービスはマイノリティに不利です。悪意を持つ人を除けば、裏アカを作る人は「モラルに欠けたこと」 (って、モラルの定義が必要だけど) をしているわけではなくて、一般的に知られてほしくない趣味や性的指向の人。
まだ一般公開していない同性愛の方が裏アカで同性愛のコミュニティと連絡をとっている場合を考えましょう。場合によってその条件で面接に落ちる可能性はなくはないでしょう (違法とはいえ)。
プライバシーの侵害はもちろん、自由にいられない方も裏アカを使っています。その企業のシステムは何を持って判定するのかが気になります。開発チームにマイノリティの方 (女性を含む) がいなければ、なおかつ判定条件に偏見があると思われます。