中国アリババ驀進に国家の「待った」がかかる訳
東洋経済オンライン
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ジャック・マー氏は10/21にで行った講演では、「(全世界の銀行業のリスクをコントロールする)バーゼル合意はもう古いものだ。フィンテックに対しては撤廃すべき」という趣旨も盛り込んでいました。
しかし中国のフィンテック企業、特にアントのような消費者金融企業の勝ち筋は、まさに金融リスクコントロールの緩さで、資金繰りの効率を最大限まで拡大した結果です。その一方、破綻による社会的リスクは大きすぎて政府も巻き込まれてしまい、「中国の金融危機」にも醸成してしまう可能性がある観点から、習近平氏自ら「待った」の札を切ったことも理解できた。
注目のコメント
中国が本当と意味での共産主義に逆戻りしようとしていますね… 民間企業も全て国家で統制しようとし始めている。アントのIPO停止もどちらがボスかを見せつけた。ジャック・マーとて例外ではないと。中国の経済成長は民間の自由な経済活動から生まれた。これは終わりの始まりに感じる…
・11月10日、中国の規制・監督当局である国家市場監督管理総局が、ネット企業の独占行為を監督強化する新たな指針を公開
・アリババ、テンセントなどネット企業による取引先への不当な圧力や消費者データの乱用などを防ぐ枠組みを設ける
独身の日の前日でしたね