「電動車」販売強化の動き相次ぐ 走行距離の向上など課題も
NHKニュース
54Picks
コメント
注目のコメント
大きな燃料タンクを積んで走行可能距離を自慢しても意味がない。それを言うなら電費の向上。あと大切な課題は、充電時間と車両コスト。このままBEVが普及すると、自動車メーカーは赤字転落。さらに、道路整備補修予算をどこから得るのか? ちなみにCHAdeMOは、海外ブランドのBEVとの相性は課題有り。
「電動車」という言い方が分かりにくい。
EV(完全に電気だけで走る車、充電できる車)とハイブリッド(ブレーキをかける時などに発生する熱を電気に変換して、動力に活用するクルマ)は分けて考えるべきでしょう。
中国では、1950年に新型車の5割をEVとし、残りの5割をハイブリッドにすると発表しました。
欧州では既に1割近くがEVになっています。
日本はハイブリッド車の普及率は世界一ですが、EVはほとんど普及していません。菅政権が発表した2050年カーボンニュートラルのためにはEVの普及は避けられないでしょう。
今後は「電動車」という曖昧な表現は辞めて、ガソリン車、ハイブリッド、EVに分けて議論すべきだと思います。
※水素燃料で走る燃料電池車(FCV)はEVに含めてもいいですし、別枠でカウントしてもいいと思います。駐車場付き一軒家の方は自宅に充電スタンドを設置すれば済みますが、マンションだと新しいマンションでも充電スタンドが1~2台しかなく、充電に苦労しそうですね。
敷地内に新たにスタンドを増設するにしても、その費用を誰が負担するのか。
都心のマンションでは車を保有していない世帯が多く、管理組合の予算で捻出するのに公平性という観点で揉めそうです。