【中国マーケ】コロナ禍も沸騰する13億の「欲」に、日本企業はどう立ち向かうか
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日本を代表するマーケターである長瀬さんと対談でお話させていただきました。お話するのが非常に上手で色々引き出していただきました。
この記事でお話したように海外マーケットに日本のブランドを持っていくときには、ブランドカルチャライズが非常に重要になります。消費者理解もレベルの深さがあるのですが、このテーマは割と深いレベルでの理解が求められると思います。実例を交えて説明させてもらったのでぜひ読んでみてください。
末尾にも書きましたが今世界の重心は再びアジアに戻っています。今後中華圏マーケティングに取り組む方はぜひご相談をいただきたいですし、一緒に働く仲間も募集中です。記事に書かれていることはまさにその通りだと思います。
日本の消費者は世界一厳しいと言われますが、個人的には中国人のほうがベネフィットに対してめちゃくちゃ厳しいと感じています。
「美白」ってあるけどいつ、どのくらい美白になるの?この商品の成分どうなの?ってところまで細かく見てくるので、日本製品の品質への信頼がベースあって、ある意味なぁなぁでも買ってくれてる日本人のお客様のほうが優しいなと思う時さえあります。しかも定期購入にまで持ち込めるわけですから数字も読みやすいです。
中国はマーケットも大きく魅力的ですが、競争もすこぶる激しいです。
ブランディング、クチコミが大事だと良く言われますが、欧米や中国ローカルブランドと比べれば日本企業のプロモーションへの投資は微々たるもので砂漠に水をまくのと同じになることも多いです。
そして、そもそも日本で販売してる商品をそのまま持ち込んでるわけですから、ある意味プロダクトアウト型で世界一のマーケットに乗り込んでることになります。その点、中国市場向けをメインにしているブランドより分が悪いということを認識する必要あると思います。
いきなり中国向けに商品作って売ろう!というのもハードル高いので、今ある製品を、中国の誰に届けるのか、ニーズがあるのかをきちんと見定めた上で取り組んでいただけると、売上は上がりやすいかなと思います。編集を担当しました。
日本初のCDO(チーフデジタルオフィサー)の長瀬氏と中国マーケティングに詳しいbalconia 久保山氏の対談記事です。
デジタルシフトによって「売り場」としてのリアルの存在感が薄れていく中で、リアルをブランド体験の場でありクチコミ創出の場と定義した中国マーケティングのプロセスは、日本におけるマーケティングにも参考になるのではと思いました。
中国進出を考えている方も、そうでない方も必読です!