レイプされ妊娠でも…中絶に「加害者同意」が必要という理不尽(FRIDAY)
Yahoo!ニュース
6Picks
コメント
注目のコメント
>(性被害にあっても)「配偶者」を子どもの父親と思われる人と拡大解釈し、人工妊娠中絶の同意書に加害者の署名を求める
にわかには信じがたい内容なのですが、書き手も出てくる弁護士もロジックもしっかりした記事です。妊娠出産は女性の身体を極限まで酷使しますし、それでいて新生児遺棄事件があると(もちろん殺害も遺棄もあってはならないけど)父親は責められることはない。一体どんな社会?と思います。
アフターピルのときの産婦人科医の会見でも、女性は嘘をつく可能性がある、勝手に避妊したり中絶したりするのはけしからんという考えが根底にあると感じましたが、「勝手に」って一体誰の身体だと思っているんでしょう。医療界というか、身体を巡る議論での男性中心主義には怒りを超えてもはや何かうすら寒いものを覚えます。この記事では法律家は医師が全てのリスクを負って積極的に人工妊娠中絶を行い、仮に虚偽の申告で告訴された場合は医師が自己犠牲の精神で可哀想な女性を守って死ねばいいということになりそうである。訴えられた場合には医師は「運が悪かったね」の一言でしっかり賠償責任を負ったり刑事責任を負って社会生命を失いさえすれば、女性を守ることができて、全てが丸く収まることになるだろう。