オリックス、航空機リースと空港コンセッションでコロナ影響が拡大し2Qは減収減益
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コロナ禍に伴いANA、JALを初め航空業界は未曾有の危機に直面しています。
オリックスはその航空機を約200機保有・管理しており、世界30か国以上、50社を超える航空会社にリースしています。
例えば100億円の航空機を調達する時は、70億円を金融機関から融資、30億円を出資者から資金調達する形が一般的です。
航空会社は高額の飛行機を安価に調達できますし、また出資者は飛行機の減価償却による損金を取ることができるため、利益の出ている企業が出資をしています。
コロナ禍による航空業界の業績悪化に伴い、オリックスが飛行機をリースしている航空会社が傷んでることが予想されます。一方で比較的安定している船舶への投資ニーズは大幅に増えています。