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アリゾナの人口動態の変化が大きな要因とみられるが、天国のマケインがアリゾナを動かしたのではと考えてしまう。

マケインも微笑んでいるだろうな。目頭が熱くなる。
カオスすぎた大統領選にも素晴らしいストーリーがあった。
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1996年のクリントン以来、というよりも1948年から数えると1996年に続いて二度目ということ。アリゾナで民主党が勝ったのは反トランプというのもあるが、人口動態が変わったこと。特にリベラルな人たちが都市部から流れてきたのが大きい。
マスコミによる発表はあくまでもマスコミ独自の判断よる当確という報道。
既存マスコミが正しいのか?SNS系が正しいのか?第3のメディアが正しいのか?

アリゾナは裁判で係争中は事実。
https://www.theepochtimes.com/

米国大統領は、正義の代表。不正と疑われる状態では正統性が疑われるので、共和党や民主党関係なしに、真実を求める方向に行くでしょう。
APやFOXは早々にバイデン氏に当確を出していましたが、まあまあギリギリの差でしたね。出口調査に基づく予測を誤差範囲を広めに見積もって当確を出したのでしょうが、一部の専門家には「早すぎる」という声もありました。最後に残った郡がトランプ氏が強い地盤で、じりじりを差を詰めましたが、十分ではなかったようです。
もうこの論争には多くの人が飽きてきましたし、NPでコメントしても大統領選の結果には一ミリも影響を与えないので、積極的に選挙の正当性を非難している人は以下のアクションを取ってはどうでしょうか。

・トランプ陣営の法廷闘争のために寄付をする
・報道内容に問題があると思う日米メディアに意見書を送付する
・世間に注目される規模のデモ活動を行う

より強いコミットメントを示せますし、(もしかすると)インパクトもあるかもしれません。
赤ちゃんの頃、父が留学してたのでアリゾナはツーソンに住んでました。記憶を訪ねて4年前に旅行しました。面白い場所ですよ〜!

今回の勝因は
1. フェニックスやツーソンにハイテク産業が集積してて、民主党の支持基盤が増えてる
2. トランプはアリゾナの英雄、マケインを死後も侮辱し続け、穏健共和党からの支持も失った。マケインの妻もバイデン支持を公式に表明してた。
どこの州でもそうですが、郡によって民主党と共和党の得票率がかなり違います。
大抵の郡は、伝統的にどちらかが強い訳ですが、これがいくつかの郡で逆転することで、州の色がいきなり変わります。
けれども、Breakして見ると、この郡単位での変化は5年、10年単位でじわじわと進んでいるのですね。
今回のアリゾナ州は、ギリギリでターニングした感じです。
ジョー・バイデンにかけて丹下 段平氏の名言をアリゾナ州民、ひいては世界の人に贈りたい。

人間は絶望的なピンチよりもたちの悪いピンチがある…。そいつはなまじ偽物の希望のあるピンチってやつだ…
by あしたのジョー

偽物の希望か否かは神のみぞ知る。
アリゾナ州でバイデン氏勝利のプッシュ通知が海外メディアから相次いでいました。
「共和党が強いアリゾナで民主党候補が勝利するのは1996年のクリントン元大統領以来」