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面白いですね!ちょっとネタっぽい感じではありますが、Mixed Realityが社会実装されていくなかで「触覚」は大きなポイントだと思っています。SONYのPS5のコントローラでも話題ですが、「Haptic Feedback: 触覚によるユーザー操作へのフィードバック」は直感的なUXを実現する意味で非常に重要です。

https://www.phileweb.com/review/column/202010/08/1140.html

通常のアプローチは、いかに視覚情報と触覚フィードバックを一致させるか、ということがポイントですが、この研究ではあえて視覚情報と触覚フィードバックをずらすという逆のアプローチをすることで、"微妙なズレによる違和感"をくすぐったさとして認知させているわけです。認知心理学とかそういうところにもつながる話なので、未来のUXを考える意味では結構深いテーマだと思います。

ちょっと考えすぎかもしれません笑
人は自分で自分をくすぐるとキャンセルされてくすぐったくないというのは記事にあるとおりなのですが,ではどうしたら自分でやっても自分ではないようになるか?という実験として,自分の手のように動くロボットアームでくすぐって,そのアームの動きにちょっとずつ遅延を入れていってどこからくすぐったくなるかを調べた,という研究があります.結果としては0.2秒程度なのだそうです.0.2秒以上遅れた動きは,たとえ自分の動きをトレースしていても自分の動きとしては感じられないということです.

この装置は,グローブの挙動をちょっと変調させることで,実際の自分の動きとは異なる挙動にすることで,キャンセルできなくさせるという方法ですかね.とはいえベースとなる動きはある程度似てしまうと思うので,どれくらい他人感を出せるのかは気になるところです.
触覚には、能動的な「アクティブタッチ」と受動的な「パッシブタッチ」があり、皮膚にある同じ受容器群を刺激し、脳に向けて類似の信号を送ります。しかし、注意や行動目的の違いにより、認知において若干の違いを生むようです。

アクティブタッチの方が、パッシブタッチよりも複雑な神経発火を引き起こします。手を動かすとき、運動野から体性感覚野のある後頭頂葉に情報を伝達して、触覚刺激による神経反応を「予測」しつつ、実際に起こる神経反応と「比較」するそう。
この記事のVRシステムは、その予測と比較をハックしているのでしょうね。

=参考=
カンデル神経科学
https://www.amazon.co.jp/dp/4895927717/
体感できるスーツ開発の一歩になるのでしょう。
我々もVR技術を用いた患者体験で医学、看護、介護教育に挑戦中です。
参考になります。

自分達の研究を医学界新聞に取り上げていただきました。
https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03386_04
セルフくすぐりVR。何の役に立つのか。わからない。でも「技術で人々を笑顔にしたい」という動機は美しい。役立つ、便利、よりも面白い、楽しいを追う日本的な研究でもある。いいね!
面白いですね。確かに自分で自分をくすぐってもなんてことないですね。
遠隔で触覚を再現する取り組み。他にもあると思いますが、すごくいろんな可能性を秘めているなと感じます。
万一、体が不自由になっても出来ることも増えそうです。
ラバーハンド錯覚を応用した実験でしょうか。
VRってこういう人間のバグを起こしやすいので面白いですよね。
いまはまだ視覚以外のハックは進んでいないですが、他の感覚もバックできるようになるとVRは次のステージに行くんだろうなと楽しみにしています。
こ、コレは…以下略