最新のAI・ロボット技術を組み合わせた「AIスーツケース」実証実験の動画を公開 視覚障がい者の移動を支援 社会実装を目指す
コメント
選択しているユーザー
【AIスーツケース】
[識別系AI*代行型]
for 周辺状況を察知した移動ガイドが必要な人
移動を支援する基本機能
・位置情報と地図情報から目的地までの最適ルートを探索する機能
・音声や触覚などによる情報提示を交えながら誘導する機能
・映像およびセンサーの情報から障害物を認識し避ける機能
「AIスーツケース」と聞いて実行系AI(自身で動いたりするイメージ)かとおもってましたが、音声ガイドのみのようですね。自立して動き、引っ張ってくれるところまでいくとより役立ちそうですね。
注目のコメント
平たく言えば『デジタル盲導犬』でしょうか。パーソナルモビリティ、AIによる画像解析、音声や触覚による新しいUXと、かなりの先端技術がうまくクロスオーバーした画期的なプロジェクトだと思います。せっかく清水建設のようなゼネコンまで巻き込んでいるので、これを機にインフラである道路や建物などのユニバーサルデザイン化にも期待したいです。ちょっとした段差や階段なんかも大きな障害だと思います。
まず，こういう技術が視覚障がい者の方のサポートになるのはとても良いと思います．一方で，社会に溶け込むという視点でスーツケースの形になっているのかとは思うのですが，歩行のためだけにこのサイズのものを持ち歩く必要性や，街中の段差などにおける不便さを考えると，ちょっとサイズが大きくてモビリティが低いかなと言う印象を受けました．
そもそも目の見える人でもこういったスーツケースは他の人に当たってしまったり，狭い通路の商品に当たってしまったりということがあるので，目の見えない人だと余計大変なのではないかなと．
とはいえ，開発している方々は，そんなことは百も承知で，実証実験でその辺りの課題を浮き彫りにするという側面があると思いますので，是非どんどん進むといいなと思っています．
さらには，こういうのをスルスル持ち運べるような，段差のない環境を作るというのも大事で，車椅子とかベビーカーとか，色んな人に便利になるので，街から変えていくというの大事ですね．
